また今月も、
メルマガ配信回数制限に引っかかり、
３１日までの３日間、
メルマガ配信ができなくなりました。
日曜配信せずに、
調整したのに・・・
ってことで、
次のメルマガは元旦です。
ブログは大晦日まで更新するよ。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
たまに受ける質問に、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラ体質の人と
別のモラハラ体質の人が、
同僚や夫婦になったら、
一体どうなるのですか？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というのがあります。
いわゆる、
「モラハラｖｓモラハラ」
ですね。
どうなるかというと、
面白いことに、
ほとんどの場合、
そのモラハラ同士の対決は
すぐに決着がつき、
あっという間に、
どちらかが加害者、
どちらかが被害者になります。
つまり、
よりモラハラ的な方、
より圧力の強い方が
他方にモラハラをすることになります。
そして、
モラハラ体質であるはずの
他方は、
あっけなく
普通に被害者になります。
つまり、
自己愛性人格障害の人同士が、
長期間にわたって、
お互いの力関係を巡って
自己愛的に火花を散らす
ということは
多くはありません。
ひょっとしたら、
ほとんど無いかもしれません。
なぜそうなるかと言うと、
自己愛性人格障害の人は、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
強い者に対して弱く
弱い者に対して強い
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という性質が
あまりに顕著だからです。
要するに、
モラハラ夫というのは
もの凄く安全主義なのです。
誰に対してでも
虐待をできるわけでは無く、
自分の立場を
安全に保ちながら、
反撃能力の無い一人（または少数人）に対して
虐待を展開します。
その安全第一な点において、
いわゆる
「ガキ大将」的な人とは違います。
虐待をすることよりも、
自分の身の安全の方が
優先されます。
自己愛性人格障害の人が二人、
同じ場所に存在する場合、
二人はまず、
大至急、相手を分析しますが、
お互いに
マインドコントロールを
得意としている人間なので、
相手の実力を推し量るのは得意です。
お互いに、
どっちのほうが上であるかを
自覚するのに時間はかかりません。
そして、
自己愛性人格障害の人は
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
強い者に対して弱く
弱い者に対して強い
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
わけだから、
「弱い方」の
自己愛性人格障害の人は、
見る間に、
「強い方」の犠牲者になっていきます。
そして「強い方」は、
そうやって、
自分を恐れていく人間を見ると
一気に調子に乗り、
モラハラを激化させるので、
この両者は
結果的に、
一方が完全にモラハラ、
他方が完全に被害者、
という感じになります。
そして、
「弱い方」は、
そうやって強い方から
モラハラを受けながら、
更に弱いモノを確保して、
その八つ当たりをして
バランスを取ります。
つまり、
自己愛性人格障害の人は、
強い人には挑まないのです。
強い人に媚びて、
弱いモノを叩くのが
自己愛性人格障害です。
だから、
世の中の
「自己愛対決」は、
「いい勝負」
というものは少なく、
意外とあっけなく
勝負がついてしまいます。
その後ずっと、
そのモラハラ関係は続きます。
とは言え、
その場合でも
その被害者もモラハラ体質なので、
例えば、
職場でのモラハラで、
「強い方」が何かの不祥事で
その地位を追われたりしたら、
「弱い方」は、
一気に元気になり、
今までの恨みを晴らすべく、
モラハラを始める場合はあります。
しかし、
その様な特殊な状況変化が
起こらない限り、
「弱い方」は、
決して強い方には挑まず、
更に弱いモノを探し、
「強い方」から受ける
全てのストレスを、
更に弱いものに浴びせ続けます。
だから、
世の中には、
職場ではこき使われながら、
家庭ではモラハラをしている
自己愛性人格障害の人が、
山ほどいます。
モラハラというのは、
そういうものです。
それこそが
モラハラです。
モラハラの世界は、
シンプルに「卑怯」の世界です。
より卑怯な方が勝ちます。
だから、
もし皆さんが、
モラハラ夫と共存したいなら、
正々堂々と戦ってはいけません。
正論で
勝負してはいけません。
筋を通している姿を見せつけて、
モラハラ夫を
ギャフンと言わせようとしてはいけません。
まともにやって、
勝てる相手では無いのです。
もっと悪人になり、
姑息な手段で、
モラハラ夫を抑え込みましょう。
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