モラハラ被害者の「強さ」が邪魔な場合 | 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!

離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!

現在、夫からモラハラを受けているけど、
事情があって今すぐ別れることができない貴女!
そんなあなたの為の、
モラハラの弱点を掴み、離婚せずに自由を取り戻す方法!!
《離婚しないモラハラ対策カウンセラー》Joe




勉強会のキャンセル待ちの依頼を
たくさん頂いているのですが、
その管理に手が行き届かない関係上、
現在キャンセル待ちは行っておりません。

勉強会にキャンセルが出ましたら、
メルマガでその旨を
ご連絡させていただきますので、

そちらをチェックしていただきますよう、
よろしくお願いします。






さてビックリマーク
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。








今回は、
以前の記事に頂いた
コメントについて、

私の考えを
解説したいと思います。


頂いたコメントは
下記の通り。


============
被害者は

モラハラ加害者からの
攻撃の耐えには
強い事は分かりますが、

モラハラの沢山の違和感に
気づいたとしても、
逃げられない弱さが
あると感じています。

それは表裏一体って事に
なるのですかね(?_?)


とにかく

他人からの理不尽には忍耐強い、

理不尽を受け取らない
己に勝つ意味では
弱いと感じてしまう。
============




皆さんどうですか?


実際には、
この方と同じように、
実感されている被害者の方も
多いのではないでしょうか。


そもそも
強さなどというものは、

その本人しか
分からないのかもしれないし、

そういう意味では、
モラハラ被害者の人本人が

「私は弱いのです」

と言うなら、

それは
「弱い」ということなのでしょう。


ただ、
私は基本的に賛同しません。


なぜなら、

それは、
「弱さ」では無いと
思っているからです。



では、
私から見ると、
そんな皆さんのことが
どう見えているかと言うと、

===========
自分を弱いことにして、
自分の執着心を守っている人
===========


というふうに
見えます。



具体的に
解説しますよ。




例えば、
上のコメントでは、

==========
モラハラの沢山の違和感に
気づいたとしても、
逃げられない「弱さ」がある
==========


と言われていますね。


これは
言うなれば、
「自分への弱さ」
とも言えますね。


そういう意味では、

あなたのことを
「弱い」というふうに
言うことができそうですね。


でも、
冷静に考えてみると、
別の考え方ができませんか?


本当に、

==========
モラハラの沢山の違和感に
気づいたとしても、
逃げられない「弱さ」がある
==========


ということなのであれば、

それは
言い換えると、

==========
本人が逃げようと思えば、
逃げれる状況にあるけど、

自分の弱さによって、
逃げられずにいる
==========


ということですね。


つまり、

「逃げれるけど、
 逃げない」


わけですね。


その理由は、
本当に

あなたが「弱いから」

なのですか?



私から見ると、

あなたが逃げられないのは、

あなたがその状況に
何かしらの執着心
持っているからのように見えます。


その執着心が、

モラハラ夫からの
マインドコントロール
よるものなのか、

それとも、
あなたが元々
持っている執着心なのかは
分かりませんが、

とにかくあなたは、
現在の状況に
依存していて、

今あるものが
とても重要なものに思えて

その執着心を
捨てられないだけではありませんか?


つまり私は、

被害者体質の人が
逃げ出せないのは、

===========
「強さ」を
持っていないからでは無く、

「執着心」を
持っているから
===========


だと思います。


そして、
自分を「弱い」ことにしながら、

持ち前の
「(無いことになってる)強さ」
を使って、

その「執着心」
守っているように見えます。



そもそも、

「執着心」を持つかどうかと
その人の「強さ」は、
無関係です。


世の中の
めちゃくちゃ強い人でも
執着心は持ちます。

また、

めちゃくちゃ強い人でも
マインドコントロールを
受けることはあります。



どこの企業にも、

もの凄くタフな人で、

「会社を辞めたい」

と言いながら、
実際には辞めない人はいます。


そうかと思えば、

世の中を舐めているような
何をやっても続かない
ひ弱な小僧が、

あっけなく
会社を辞めますね。



何が違うかと言うと、

それは、
「強さ」の問題では無く、

その会社に
執着があるかどうか、

そして、
その執着を捨てられるかどうかです。


捨てられるかどうかは、

それを捨てたその先に、
何かしらの光が、
見えているかどうかの違いだと
私は思います。

そして、
その光が見えるかどうかも、
「強さ」とは無関係です。


例えば、

あなたが今

「離婚をしても、
 先が全く見えない」


と思っていたとしたら、

確かに、
その通りなんでしょうし、

その場合は
すぐには離婚しない方が
いいのかもしれません。


でも、
だからと言って、

「先が見えない」のは
あなたが「弱い」からでは
無いわけです。


むしろ、
その様に思えてしまうのは、

あなたが強すぎるから、

「今の虐待を受け続ける」

ということが
選択肢に入ってしまっているために、

離婚した後の光を
探さなくてよくなっているのかもしれない。


つまり、
あなたがもっと弱くて、

もっと早い段階で、

============
今の状況は
絶対に耐えられない。
死ぬかもしれない。
============


と思っていたとしたら、、

おのずと、
離婚の先に、
光を探したでしょうし、

それが、
具体的な光でなくても、

その時の悲惨な状況から
抜け出せると考えるだけで、

それ自体が
光に見えたと思います。


無我夢中で、
そこから逃げだしたでしょう。



つまり、

モラハラ状況下にあって、
抜け出すことができない人は、
「執着心」に左右されていると思います。

もちろん、
世の中の執着心の全てが
悪いわけではありません。


ただ、
もしあなたが、

自分のその執着心を
捨てたいと思うなら、

「強くなろう」
思うのではなく、

むしろ逆に、

「ま、何とかなるっしょ」

「どの選択肢でも
 デメリットはあるしね」

「どうせなら、
 楽しそうな方が良いしね」


というような

「ぶらぶらな思考回路」

「ゆるゆるな自制心」


というのが
その助けになります。


要するに、

気持ちを
緩める方向
持っていくことです。


そうすると、
そのうち、

「この執着心って
 どうでもいいか」


と思えたりします。


そして、

「とにかく、つらいのは嫌だわ」

と思えます。




そういう意味で、

「強くなろう」

という気持ちは、

より一層、
執着心を固めてしまう
可能性があるのです。



色々書きましたが、

分からない人は
次のように
理解してみてください。。


===========
執着心を捨てるための
精神的「強さ」は、

「私、強く生きる必要無いよね」

と思った時に
初めて、自然に生まれる。
===========




以上が、

モラハラ状況下での
被害者の「強さ」についての
私の考えです。





にほんブログ村 家族ブログ DV・家庭内モラハラへ
にほんブログ村

メモ【勉強会などイベント情報】はこちら↓
http://www.reservestock.jp/page/event_calendar/5581


_____ _ えんぴつ大
モラハラ夫に対する、具体的な対応方法
を知りたい方は、こちらの無料メール講座
オススメです。

具体的な対応方法とは>
・夫に対する表情の作り方(目や口の動かし方など)
・夫に対する、言葉の選び方とその時の声質と強弱
・夫と同居の場合の自分の精神の保ち方
・夫の攻撃のかわし方
・夫に接する時の気持ちの持ち方
などです。

↓こちらから
【無料メール講座】離婚しない モラハラ対処の超裏技(全10回)



Joeへのご質問、お問い合わせはこちら
http://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/6312





読者登録してね