今月
16，17日、大阪
18日、名古屋
の詳細が届いていない
参加者の方おられましたら
ご連絡ください。
さて
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
モラハラ被害者が、
モラハラに気づいた時に
よく言われる言葉があります。
それが、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
もっと強くなります。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
です。
まぁ、
これについては、
本人の
意気込みということでもあり、
いちいち
「間違いだよ」
と指摘するようなことでも
無いのですが、
事実として、
ほとんどの被害者の人が
モラハラの実態に
気付いた時、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そうなのか！！
頑張って抜け出そう！！
強くなろう！！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と思われます。
ところが、
私は、
モラハラ被害者が、
そうでない人よりも
「弱い」とは思っていません。
むしろ、
タフな方です。
世の中の、
被害者体質で無い人が
モラハラ被害者になることを
拒否するのは
彼女らが
強いからではありません。
もし強いのなら、
一生、
モラハラ被害に遭い続けても
平気でいるはずです。
一般の人が
モラハラ被害を
受け続けることを拒否するのは、
モラハラなんか
耐えられないからです。
その点、
被害者体質の人は
すんなりと
モラハラを受け入れ、
しかも、
かなりのレベルまで、
平気で受け続けます。
私は、
もし誰かに、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラ被害者というのは、
無駄な努力をし続ける、
おかしな人ですか？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と尋ねられたら、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
一理ありますね。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と応えます。
ところが、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
モラハラ被害者というのは、
軟弱な人たちですか？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と尋ねられたら、
それは
断固否定します。
それは、
論理的におかしいからです。
私は、
モラハラ被害者を見ると、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そんなに、
「強さ」を使って生きるな！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
と思います。
モラハラ被害者に必要なのは、
「強さ」ではありません。
どうやったら、
「強さ」を使わずに生きられるか
という姑息さです。
真面目に
「強さ」を使おうとするから、
モラハラ夫に
立ち向かってしまったり、
「私の努力が足りないのかな」
などと、
さらに自分を奮い立たせて
しまうわけです。
思い出してみてください。
あなたが
モラハラ夫に出会ってしばらくして、
モラハラが
徐々に強まってきた時、
あなたは、それに、
何とか対応しようと
頑張りませんでしたか？
その時、
その「頑張り」は、
「強くなろう」
という気持ちの持ち方に
そっくりでは無かったですか？
つまり、
モラハラというのは、
被害者の
「強さ」と「頑張り」に
依存する形で行われ、
モラハラ夫も
それを求めます。
そういう意味では、
モラハラは、
被害者が強いからこそ、
成立します。
弱かったら、
モラハラの被害者として
不適格なのです。
そう考えると、
モラハラの実態に気づいた時、
モラハラ被害者が
するべきことは、
強くなることでは無く、
むしろ、
その強さを
緩めた生き方を
覚えることだ
と言えるでしょう。
逆に言うと、
「緩めた生き方」
をしない限り、
本当の意味では
モラハラからは抜け出せません。
次回の記事では、
「強さ」を使わずに
生きることについて
解説します↓
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