オークションを長年利用して、自分なりに心掛けてきたことを書き出してみます。


3回目です。


振り返ってみると、クルマのナビを購入した時は、九州の警察署から電話をいただいたこともありましたね。


「落札した品物は届きましたか?」


とのこと。


幸いにして、私の手元には届いてましたので、事なきを得たところですが、


どうやら、出品者が売ったはずの品物を落札者に送らず、お金持っていなくなったという状況のよう。


いくつかまともな取引をして、良い評価を得てオークションサイト上での信用を上げ、その後、大量に出品してお金だけもらって・・・。


記憶が曖昧ですが確か13〜15年くらい前の話です。この頃、ニュースで話題になっていたと思います


店頭で、32万円程度で売られていたカーナビですが、落札金額は13万円ほどではなかったかと思います。安すぎるのも注意すべきポイントだったと思います。


現在は、このような詐欺を防ぐような仕組みがあり、落札者が品物の受け取り手続きをすることで、出品者に入金されるようになっています。

この仕組みで前述のような詐欺を複数の落札者相手に行うのはなかなか難しいと思います。このような「させない・できない仕組み」は、安全・安心の観点から非常に重要ですね。



ということで続きを

(その6)出品する商品が何なのか分かるタイトルをつける。検索も意識し、適当にスペースを入れること。


(その7)出品カテゴリを適切に選択すること。


出品タイトルとカテゴリは、品物を探す閲覧者が探しやすいようにしておかなければなりません。


それには、探す側が、どのような文言で検索するのか、イメージする必要があります。


ブランド・メーカー名(日本語書き、アルファベット書き「以下同じ」)、商品名、品物を総称する呼び名(例えば、ステンカラーコート、ハイビジョン液晶テレビ、CPUなど)、品物の型番、中古品・開封のみ等の状態に関すること、など。


日本語書き、アルファベット書きについては、自分が品物を探す時にも使い分けします。検索結果は違ってきますので、両方書いておくと検索されやすいと思います。


ハイフンの有無も影響しますね。


良くないと思われる例ですが、出品タイトルに検索キーワードとして、出品物と全く関係ないブランド名を入れている方が見受けられます。出品者の身勝手な都合で勘違いを誘発しており、少なくとも善意で書く理由はありません。

極めて悪質で、個人的には詐欺行為だと思っています。紛らわしい。

それを書こうという図々しさに呆れます。


ということで


基本的には出品するものを説明する情報をタイトルとし、書いていいことと相応しくないことの切り分けは、その都度考えて、購入していただく側の視点に立って行うことが大切だと考えています。