MarkAudio 8cmフルレンジスピーカーユニットCHN50で、新しいスピーカーを作り、いろいろテストをしてきた。

片方のスピーカーだけ、弦楽器が強くかき鳴らされたり、ある曲のベースのスラップで振動が出てしまい、冷や汗もの。

製作の過程でバックパネルにちょっとプリント不具合があり、修正したが、やはり誤魔化しは効かないかと思い知らされた。

バックパネルを再印刷しよう。

ということで、再印刷して、スピーカーターミナルも新しいものに交換し組み直したら、不具合はあっさり解消された。
バックパネルを接着して完成した。

ということで
音楽再生→PC iTunes
USBケーブルaudioquest USB cable Carbon 1.5m
デコーディングコンピュータ&プリメインアンプwadia 151
スピーカーケーブル→kimber kable 8TC
スピーカー自作の 3D print speaker MarkAudio_CHN50 ver

ようやくここまできた。
出来る限り再生音の振動を抑えず、でも耳障りなビビリ音は防がねばならず、スピーカー作りの難しさを感じるものになった。
筐体も楽器のように鳴ってくれるとよい。

恐らく市販のものは、振動しないように、詰め物して抑えてるものもあるんだろう。
いい面もあれば、悪い面もあるのでは。

うちの仕組みを再生してみると、高域はクリアで伸びやか、中低音域も弾力あり、力強く鳴る。このサイズなら出る方ではないか。全体的にしっとり鳴ってくれて、ボリューム上げてもうるさくない。ビビリ音が聞こえていた弦楽器も良い感じで再生してくれるようになった。

ようやくいいなと思えるサブシステムになった。