今年に入ってから、仕事で3Dプリンターを使う機会ががあり、気に入って自宅に買ってしまった。

またヤフオクで買ってしまった^^;
ムトー製でおそらく業務用ですが。
xyzのより安かった。

自宅で使用するに当たり、3DCADが必要になるわけで環境整備もしてみた。

STL出力も問題なくできて、スライジングソフトを使ってGコードも出力OK。

とりあえず植木鉢置きを依頼されたので、作ってみた。(手前の鉢のもの)

3Dプリンタのテーブルは、200×200で、高さは170まで印刷可能とのこと。

いろいろ検討し、スピーカーのエンクロージャーを設計して印刷してみることに。

スピーカーユニットは、FOSTEXの小型フルレンジスピーカーユニットの P650Kを選択した。
ターミナルはバナナプラグが差し込める円形のユニットで、スピーカーユニットと同じくらいの大きさのもの。

フィラメントは新しいものを注文して、すぐ届いた。

すべてAmazonです。早く届いて良い。

エンクロージャーの大きさは、某サイトのバスレフスピーカーの容積計算式を使わせていただき、大まかな形を決めて、3DCADでその容積になるように調整しながら細かなところを決めていった。(ブーリアン使って)

印刷に11時間もかかったが、1号機が出来上がり。
前から

後ろから

見た目は、なかなかいい感じにできたかなと。

とりあえず、メインシステムから、両側のスピーカーを外し、プリントしたスピーカーを接続しました。まだ一つなので、片チャンネルですが。

遠くに映ってるCDを試聴したところ、ヴァイオリンやギターがキラキラした音で、ヴォーカルもやたら広がりがあって、張りのあるクリアなサウンド。

正直言って驚き、高音域から低音域まで、元気よく鳴る。
以前、FOSTEXのユニットをMDF材のエンクロージャーに納めたけど、モコモコする割には、低音域が出ないもので、良くなかった。

プリントスピーカーは可能性を感じる品物になりました。

2個目も作ろう。

ステレオにしたらどうなるんだろうか。
もう少し奇抜な形も検討したい。
いろいろ楽しみ。