ステレオ誌の自作オーディオアクセサリーにつられて、電源ケーブルを自作したのがきっかけとなり新たな買い物をすることになった。
ここ数日、おまけでついてきたゾノトーンOPC-2.5に付き合って、数多くの試聴を続けてきたが、訣別の時が来た。
 
「 ゾノトーンOPC-2.5 + OYAIDE OY-ON1 」の組み合わせは、どうやっても「 ACROTEC 6N-P4010 」「 Goldmund Mimesis330ME 付属ケーブル 」には全く歯が立たなかった。
 
前にも書いたが、オリジナルケーブルの材質がそもそも劣るのか、私の組み立て方が悪いのか・・・一応、電気工事士持ってるし・・・まったく知識がないわけではないと思ってるけど・・・無理でした(苦笑)
 
 
調べてみると、OYAIDEのプラグは市販されている5,000円くらいのものとさほど変わらない仕様ということ、だとするとプラグは2個ついていたので1万円・・・どこでコストを下げてるのか興味いが・・・。

プラグ自体は、そんなに悪いものには見えないし、機器に接続したときの安定感も十分ある。
ということで、ゾノトーンのケーブルが悪いのではという気がしているのだが、それを確認するために新たな出費をしてしまった。
 
何を買ったのかというと・・・いろいろ悩んだ末に「 Acrolink 7N-P4030Ⅱ × 2m 」にした。一昨日オヤイデ電気さんにお願いし、昨日午前中に届くという手早さは素晴らしい。

最初、7N-P4030Ⅱがあまりにも太いのでプラグに入るのかという不安を持たされたが、特別問題なくプラグと組み立てることができた。
 
試聴はUnidisk2.1の電源ケーブルとして行う。また、プリメインアンプにつないでいる「 MIT z-cordⅡ 」も確認したくなったので、プリメインアンプは「 Goldmund Mimesis330ME 付属ケーブル 」に戻し、3種類の電源ケーブルを比較視聴してみる。ちなみに嫁さんもこの2時間にもわたる試聴に付き合ってくれた。
 
比較するのは以下の3種
「 ACROTEC 6N-P4010 」
「 MIT z-cordⅡ 」
「 Acrolink 7N-P4030Ⅱ × 2m + OYAIDE OY-ON1 」
 
「 ACROTEC 6N-P4010 」
この3種の中では、高音域に多少のチャカつきを感じ、中音域は引っ込んでいるように聞こえる。低音域はこの3種の中で比較的バランスがよく、すっきりとしている。
 
「 MIT z-cordⅡ 」
このケーブルは中音域がとてもきれいに聞こえる。今まで気が付いていなかった音が聞こえた(笑)長時間聞いていても疲れを蓄積しないような、心地よい音色。この3種の中ではもっともバラ
ンスよく優等生な鳴り方。何年も使ってきているケーブルであるが、こうやって比較視聴したことはなかったので、改めて優れた製品であることを確認できた。
 
「 Acrolink 7N-P4030Ⅱ × 2m + OYAIDE OY-ON1 」
最も情報量が多く、パワーを感じる。高音域は「 ACROTEC 6N-P4010 」で感じたチャカつき感は全くなく、うまくバランスが取れていると感じた。中音域は「 MIT z-cordⅡ 」に軍配が上がると思えたが、大差ではない。
低音域については、力強さを感じるといえばそうなんだが、ブーミー気味と言われればそうとも取れる。私は好きな鳴り方だと思った。
 
「 MIT z-cordⅡ 」「 Acrolink 7N-P4030Ⅱ × 2m + OYAIDE OY-ON1 」は聞いていて耳障りな音は一切しなかった。
ヒラリーハーンのソロやオーケストラ、パットメセニーとチャーリーヘイデンのミズーリ、柴田淳の親愛なる君へ、akikoのmood indigo、フォープレイ、T-SQUARE・・・。

今回の試聴に使ったディスクで、必ずしも録音がいいとは言えないものもあったが、どれも心地よい音に包み込まれる感じ。
 
試聴の結果、今回は Unidisk2.1に「 MIT z-cordⅡ 」を採用することとし、mimesis330Lに長さも十分の「 Acrolink 7N-P4030Ⅱ × 2m + OYAIDE OY-ON1 」を取り付けることにした。
 
・・・
 
mimesis330Lに「 OYAIDE OY-ON1 」を取り付けると面白いことが・・・プリメインアンプ裏側に電源スイッチがついているのであるが、大きな円筒型プラグの下に隠れて触れなくなった(笑)

これでは電源の入り切りが面倒だ。。無理やり指を入れ込んで電源ONはできたが、ちょっと考えなきゃ。これは次の課題とする。
 
今回の自作や試聴で、電源ケーブルを侮るなかれということがよくわかった。
アイソレーションレギュレータを入れたいところだが、十分にお金を使ってしまったので、これ以上の支出はできない。年末から来年にかけての楽しみにとっておきたい。