新しいスピーカーをセッティングしてみた。

stella imago がやってきた。

当初、送ってもらうつもりだったが、待ち切れずBolero piccolo ピアノブラックと TAOC のスピーカースタンド SST-60H を下取りに持参し、購入したスピーカーを持ち帰った。

下取りしたスピーカーは長年大切に使ってきたこともあり、考えていた以上の高値で買い取ってもらえた。次の人にも大事に使ってもらいたいなと・・・。

我が家は３階でエレベータがないので、抱えて持って上がったわけだが、でかくて重い。32kgと箱には書いてあったが、ずっしり。部屋に持ち込み、開封したがどうやって箱から取り出そうか、手をかけるところもなし、無理に持ち上げて落としたら傷物だし・・・四苦八苦しながらセッティングした。

状態は・・・
店舗でも確認したが、スピーカーの土台の当たる部分に数箇所傷がある。あまり気にならない。
スピーカー本体は、細かい傷がいくつかある程度で、かなり美品と言ってよい。ユニットもきれい。

Bolero piccolo をセッティングしていた状態のままムンドに接続し、初鳴らし。

Bolero piccolo との比較でしかないが、店舗で聞いた印象と同じで、中域から低域までバランスよく鳴ってくれている。ただ高音域の艶やかな印象は抑え気味に設定されているようで、Bolero piccolo （他のAcustik-Lab のスピーカー）とは、少し違った味付けになっているのではないかと感じた。

ヒラリーハーン、akiko、ミスチル、misia、クラプトンなど持ってるCDを少しずつ聞いたが、どれも今まで不足感があった低域のボリュームと弾力感がいい感じ。BOSEのスピーカーのように、ブオーブオーとただ鳴っているような聞こえ方ではなく、粒立ちがしっかりしている。反応が早く、それぞれの楽器の持つ響きによりリアリティが出た印象。

マーカスミラー「 Silver Rain 」1曲目のベースプレイは、ベースアンプから直接聞こえてくる音のようで、思わず笑いが出てしまった。

テレビの音を鳴らしてみたが、臨場感高い鳴り方。。こっち向きかな？

今回はただ置いただけという状態だが、スパイクが付属しているので使用した状態でセッティングしてみたら、低音域の引き締めになるのではないかと思う。

久しぶりの新しいスピーカーがどんな鳴り方をしていくのか・・・いろいろセッティングして楽しんでみたいなと・・・。