マンチェスターユナイテッド対ガンバ大阪は、期待以上に頑張りを見せたガンバに新しい可能性を感じました。と同時に、後半の時間帯で、集中力を切らすことが多かったマンUの散漫なプレーは、質とか精度という点からいえば、本来見せてほしかったものとは違っていたように思います。それはファーガソンが茫然となってる画が物語っていたと思います。最後の10分くらいは、本当に浮足立ってたというか、足が止まっていたというか、点差が開いたので手を抜いたのか・・・よくわかりませんが。

その辺は、来日したばかりなので(半分皮肉ですが)、決勝に期待したいと思います。

それを考えても、ガンバは頑張りました。やっぱり、攻めなきゃだめ。
やりたいサッカーをやり続けて、堅守を誇るマンUのゴールを3回も揺らす結果になったわけですから、めちゃくちゃ爽快です。

細かい技術やスピードがちょっとずつ違う部分もありましたが、中盤でのプレスはちゃんと効果が出てましたよね。安田さんもロナウドにほとんど何もさせませんでしたから評価できるでしょう。
遠藤さんも試合後に言ってましたが、差をできるだけ埋められるよう頑張ってほしいと思います。
選手の気持ちも感じましたし、楽しそうにやっているようにも見えました。最後まで気持ちを切らすことなく攻め続けたところが気持ちよかった。

理屈はいろいろ書きましたが、とても楽しい試合でした。

是非、3位を勝ち取ってほしいです。頑張れガンバ。