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プジョーのブレーキって、とてもダストが多く(欧州車全般かも)大きなブレーキ音がする
のです。

前のXSもそうだったし、道行くプジョーもみなそうです。

でも、あのブレーキ音は好きなんですよね。

音がしないと、ブレーキかけている気がしないのです。
でも、ダストがひどく、ブレーキ周辺の部品にはあまりよろしくないな。
というわけで、交換(フロントのブレーキパッド4枚)を決意しました。

ブレーキパッドは、いろいろ探しましたが、ルーカス社の2EKNFU用のものにしました。

作業手順
1.ホイールのボルトを緩める。
  ・ボルトの緩め方は、1番目はどのボルトでもよく、2番目は1番目の対角線上にあるも
   の、3番目は2番目のとなり、4番目は3番目の対角にあるもの。
   以後、これの繰り返し。ちなみに、締める時も同様(以上は、4穴ホイールの場合)
2.車載ジャッキでジャッキアップ(交換する個所のタイヤが浮く程度)
3.ホイールのボルトを取って、ホイールをはずす。
  ・ボルトを踏みつけたりしないように、箱などに入れ、安全な場所に置きましょう。
4.ブレーキキャリパーのボルトを取る(2本)
  ・ボルトを踏みつけたりしないように、箱などに入れ、安全な場所に置きましょう。
5.ブレーキキャリパーをはずす
  ・ポットが出ていてはずしにくいのと、キャリパーは鋳物なので落としたら割れる&
   ブレーキホースが切れるので、かなり注意)
6.ブレーキパッドをはずす。
7.清掃
  ・ブレーキクリーナーを使ってブレーキ周辺の清掃&水でホイール表と裏を丸洗い)
8.新しいブレーキパッドを取り付ける。
9.ブレーキキャリパーを取り付ける。
  ・キャリパーのポッドが飛び出ているので、ウォーターポンププライヤを使って、ポ
   ッドを引っ込めます、そうすると簡単にはまりますよ。)
  ・ボルトには水が付着しないように、付着したら拭いて、ブレーキクリーナーで洗い
   流しましょう。後で錆びたら大変です。
10.ホイールを取り付けます。
  ・キャリパーの取り付けと同様に、水が入らないように、綺麗に拭いてブレーキクリー
   ナーで洗浄しておきましょう。水が入ってしまうと、ボルトが錆びます。
   長く時間が経つと、最悪、衝撃で折れることがあり、とても危険です。
  ・基本ですが、ボルトは対角線上に締めていきましょう。

こんな感じでしょうか。。

写真は、キャリパーに書いてあった型式と思われる番号とパッドを取り付けたところを写し
てみました。
ローターの中心部分は水が付着したのか、錆びちゃってます。

輸入してくる時に取り付けが悪かったのか、ディーラーが悪いのか、普通に走行していても
水が入るものなのか・・・よく分かりません。

そして、新しいブレーキですが、走行していて音もせず、効きもいいです。

ブレーキパッドは、安く手に入れられて1万円程度。
ブレーキクリーナーが500円くらい。

キャリパーのボルトが13サイズで、工具を持ってなかったので、メガネレンチとラチェット
の駒を購入、あわせて1,700円(KTCを買いました。)

というわけで、1万2千円程度かかりましたが、無事に終了です。