自動車の任意保険に加入する再にちょっと思ったのですが

自動車保険には、「衝突安全ボディ」の割引があります。
ここで、疑問に思ったのですが・・・。

例えば、仮に保険に入っている車が、事故で損傷を受けたとします。
(フレームまでひずみが及んでいる状態です。)

フレームまで歪んでいるということは、フレーム修正をして修理する
ことになります。
(車両保険の補償額よりも、修理費用が安い場合には、保険屋は
修理するように進めると思うのです。)

しかし、フレーム修正までしてしまったクルマ
(つまりフレームが塑性変形をしてしまった状態)



何らかの形で元に戻すということは
(何らかの形とは、熱を加え、力を加え、引っ張り戻すということ)

修理後、形としては、元に戻った状態と言えると思うのですが、性能
的に、現状復帰しているとは、誰も保証できません。
(時間が経てば、また歪んできます。メーカは形が戻っていれば、
 性能保証までしてくれるのかな?するわけないと思うけど・・・)

この修復したクルマは、引き続き「衝突安全ボディ」の割引適応になる
のではないかと思うのです。

安全保障のできないクルマを、安全ボディとするのです。
修理後のクルマを総合的に測定し、メーカが「安全です。」と保証
してくれるなら納得しますが・・・。

そんなこと1台1台したら、新車にした方が絶対安いはず。

そういう保証がないのであれば、
これっておかしくありませんか?


とは言っても、割引って、おそらく車種にかかってくるものであって、
現状どうなっているのかという保証とは違うのだろうと思います。
なので、車種的に「衝突安全ボディ」の適応車であれば、割引の適応
になるのでしょう。知らんけど・・・。

でも、「衝突安全ボディ割引」って本来は、クルマにこういう機能が
あって、中に乗っている人が安全だから割り引きます。というものだ
と思うのです。

なので、安全ボディの適応を受けるクルマについては、ぶつかって
(ぶつけられて)しまい、上のような修理を行った場合は、新車にな
らないと、おかしいと思うのです。

しかし、世の中、そんな話は聞きません。
直せるものは、直すんです。

ちなみに、私が任意保険を契約した保険屋さんに

「こんな主張をしたらどうなるの?」

って聞いたら答えられませんでした。


保険を継続契約する時に、ちょっと疑問に思ったことを書きました。

優秀な保険屋さんが「こうだから、無理です。」って疑問を解決してくれたら
最高ですね(笑)