山下達郎さんのツアー『Performnce 2018』が
無事に終了したということでようやくネタバレ(笑)。
前々回のツアーから始まった「洋楽カバー」コーナー、
今回はこの曲だった。
正直なところイントロが始まったときは、
「そこまでベタな選曲じゃなくても」とちょっと笑った。
でも心地よいグルーブにカラダを揺らしていると、
あらためていい曲だなあと感動さえした。
とはいえ達郎さんがMCでおっしゃっていたが、
この曲が発表された1964年当時、
全米・全英チャートで共に1位を獲得したにもかかわらず、
日本ではまったく売れなかったので、
誰も知らなかったのだそう。
かといって、
ロイ・オービソンの存在が
知られていなかったのかというとそんなことはなく、
前年に発売された「Come back to me(My Love)」は、
なぜか日本でのみ大ヒットを記録。
アメリカではシングルカットさえされておらず、
ベスト盤CDが出ても必ず未収録。
日本盤にのみボーナストラックとして収録されているので、
海外のコレクターからうらやましがられているという
不思議な現象が起こっていたりする。
なのでこの曲が日本で知られるようになったのは、
1982年にヴァン・ヘイレンがカバーをしてから。
さらに一般的になったのは、
映画『プリティ・ウーマン』の主題歌に起用されてから。
しかしこの動画はいつ観ても感動的。
1987年に「ロックの殿堂」入りをしたのを記念したライブで、
ブルース・スプリングスティーンやジャクソン・ブラウン、
エルヴィス・コステロ、トム・ウェイツなど、
豪華なかメンツが顔を揃えている。
秋も深まり、
じっくりと音楽を聴くのにぴったりな時期。
ヒットしたとか有名だからとかを抜きにして、
素晴らしい歌声と演奏にひたってみるのはいかがでしょうか♫

