前回のblogでオススメした『阿久悠と松本隆』を読了。
普段は
「売り上げやチャートの順位など数字だけで音楽を語るな」
といろいろなところで発言しているのだけれど、
ここまでデータだけで解析されたら何の反論もできない(笑)。
ということで、
前回は阿久悠さんの作詞家デビュー作だったので、
松本隆さんの職業作詞家としてのデビュー作。
「チューリップ」のメンバーが曲の制作の一部を
他者に託したのは長い活動期間でこの曲だけ。
しかもチャートに入るヒットになったことは、
その後の活動にもきっと影響を与えたはず。
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この曲のヒットから45年!
あいもかわらず日本のメディアは、
「売り上げやチャートの順位など数字」だけでしか
音楽(だけではないが)を語れないという現実。
阿久悠と松本隆。
日本を代表する二大作詞家が時代のニーズに応えつつ、
いかにして自身の世界観を拡げていったことを、
今後の日本の音楽業界を担う人たちにとってこの本は必読。
一発当てただけで「そんなヤツもいたなあ」で満足できるなら、
大きなお世話かもしれない。
でもせっかく頑張って曲を作ったり詞を書いたなら、
歴史にその名を刻みたいじゃん。
そんなアーティストの登場を期待しているよん♫
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