BBキングが亡くなったのは2年前の5月。
89歳だったので、
日本的には「大往生」というところなのだろう。
それでもとても大きなものを失った気がした。
初めてBBキングの名を知ったのは、
高校生の頃に音楽雑誌で読んだ、
エリック・クラプトンのインタビューだったと思う。
しかしただそれだけの情報で、
LPレコード(!)を購入できるような、
特別に裕福な学生ではなかったので、
実際にその音楽を聴いたのは20歳を過ぎて、
ある程度のお金を稼げるようになってから。
そして最初に買ったのが、
代表作のひとつである『ライブ・アット・ザ・リーガル』。
なので本格的なブールスの入り口は、
そのアルバムの冒頭を飾るこの曲だった。
でもまだ若かったからか、
正直なところあまりピンと来なかったのも事実。
まあ今でもちゃんと理解できているかといわれれば、
疑問だったりはするんだけれどね(笑)。
とはいえ人生の半分以上は生きた身としては、
BBキングが生涯をかけて示してくれた、
何事に対しても真摯に対応するという姿勢を見習って、
残された人生を精一杯生きていこうと誓う、
真冬の寒い夜でしたとさ。
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