コドモたちへ



母さんは、お父さんと離れ離れになってね、


好きな人ができて、


おうちにきてもらってるでしょ?




お仕事で辛かったこと、リクとひー、二人の前で泣くのは


心配させちゃうとイヤだから、できなくて。


お兄さんの前だと泣けるの。


泣いたらすっきりするの。


みんなが泣いてるの「うるさーい!」とか言ってしまうけど


泣くのって大事なんだなぁ、ってお兄さんに会って知りました。




遊ぶこともそう。


お母さんは仕事とみんなと向き合う時間、その二つだけで、


あとはもう自分だけの時間なんか全然なくて、


それでいいんだ、と思ってました。


遊ぶことなんて必要ない。自分の時間なんか今はいらない。


そう思うことにしていたような気がします。


それが「母さん」の務めで「いい母さん」でいることが、それなんだと。


だから、みんなが遊んで片付けないとか、寝ないとかそういうことに


広い心をもてなくなってたんだね。


「私は遊んだりしてないのに、子供は散らかして遊びまくって・・・ぷよぷよ


コドモは遊ぶのが仕事、なんていうくらいだし


仕事があるわけではないし、遊びから学ぶものもあるんだよね。


自らの意思で離婚して、二人を育てる決意をしたのに、


その二人の遊びを肯定できないなんて、母さんダメだったなぁ。



遊ぶのが大切って、自分が遊んでみて初めてわかった。


外に出て、母さんでも看護師でもない「母さん」がいることに気付いたよ。


お兄さんのおかげ。


始めは絶対断ってたんだよ。でもお兄さんが「今のあなたには必要」って


ガツンと言ってくれて。やっと踏み出せた。


ココロをちょっと壊してて、お薬飲んでいた母さんも


少しずつよくなってきて、それは本当にたくさんの人のおかげ。


でも、お兄さんに相談していなかったら、今のリクとひ~との関係も


もう少しごちゃごちゃしてたかもしれないし、困らせてたかもしれない。




お母さんは今のお兄さんが好きなんだ。


みんなはどう思っているかなぁ。