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Studio calcio!!

観戦したサッカーの感想等をまとめた、自分のサッカー勉強メモ。

実況ツイートは
テレビ観戦中につぶやいたことをコピペしたものです。

※好きなサッカーチーム
FC東京 ユベントス

フィオレンティーナ-ナポリ

0-3

得点者

ナポリ:カバーニ2,ラベッシ



メンバー


フィオレンティーナ

ボルツ

ガンベリーニ

ナターリ

ナスタシッチ

カッサーニ

バルガス→チェルチ

モントリーヴォ

ベーラミ→サリファ

オリベイラ→マルキオンニ

ヨヴェティッチ

アマウリ

ナポリ

ロサーティ

カンナバーロ

カンパニャーロ→グラーヴァ

ブリトス

マッジョ

インレル

ジェマイリ

ドッセーナ

ハムシク→ガルガーノ

カバーニ→パンデフ

ラベッシ



実況ツイート

試合前

・フィオレンティーナ-ナポリを観戦。ナポリはCLを控えており、疲れも見えてきた。フィオレンティーナは調子をあげてきた。タレントも揃えており、インテルの試合以上におもしろい展開が見られるのではと期待している。

1点目

・小気味いいパス回しの中で、ハムシクが引き付けたところを、カバーニが決めて先制。早い先制点が入った。お互い早い展開をしている。

ハーフタイム

・前半終了。ヴィオラはアマウリを起点とした攻撃に可能性がみえた。サイドからの攻め込みもあった。クロスを上げればアマウリが何とかしてくれる可能性もあるので有効か。もっと入ったときに3センターが絡んでいけると、幅が出る。あとはヨヴェティッチ。彼の個人技は違いを作れるだけのものがある。

ナポリはある程度しっかり守りながらも、攻撃の3人が流動的に動いて流れを作った。3バックの前にいるわけでもなく、モントリーヴォの横のスペースに陣取っているので嫌な位置にいる。マッジョ、カッサーニが後手を踏まないことが大切。セットプレーに優位があるので、そこで点が取れると楽。

2点目

・アマウリが不運なファールをとられ、そこからハムシクとカバーニの縦のシンプルな関係でカバーニのゴール。ショートカウンターの伺い合いの中でナポリが決定力を見せた。

3点目

・2点とって完全に引いたナポリ。その中でロスタイムでラベッシが一人で持ち込んで個人技でゴール。完全にナポリが試合をものにした。

試合終了後

・試合終了。ナポリの勝負強さが際立った試合。出鼻をくじき、ショートカウンター合戦でものにし、ダメ押しで押し切る。守備に関しても可能性のあるアマウリとヨヴェティッチを完封。ハムシク、カバーニを90分引っ張らずに済んだのもCLに向けて好材料。ヴィオラもよかったが、ナポリの質が高かった。

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観戦後感想


試合を決めた1点目

お互い3バックの布陣で挑んだ両チーム。連戦によるコンディション不安が懸念されるナポリ。最近調子を上げてきたヴィオラ、最近結果もぱっとしないナポリがアウェーゲームでかなり苦戦が予想された。

ただ、開始直後のハムシクとカバーニがこれを完全に払しょくした。サイドをワイドに使いながら、小気味よく中盤でつなぎながら様子をうかがっていたところで、ハムシクへのくさびを入れる。そしてカバーニのマークを引きつけたところで、難易度の高いパス。完全に抜け出したカバーニが冷静にゴール。

この点が入り、ナポリは攻撃にリスクをおかす必要性がなくなった。ある程度、相手の攻撃を受けつつ、チャンスに前線の3人で攻めきってしまうという形に持っていくことができた。カンパニャーロの早期離脱は痛かったが、ほぼ理想的な展開。守備に長を持つナポリとしてはほぼ勝ちパターンに入ったように見えた。


システムのミスマッチとナポリのトリデンテ

ナポリは3バックの前に4枚の中盤、そして前線にカバーニ、ハムシク、ラベッシという強烈なトリデンテを置く形。対してフィオレンティーナは、3バックの前に、逆三角形のセンターハーフと、両ウインドバック、そして2トップという形。そのことによって必然的にミスマッチが起きるようになっている。それは、ナポリのトリデンテ、そして、ヴィオラの3バック、モントリーヴォのエリアであった。このミスマッチを活かしたのは、ナポリの前線のトリデンテだった。3人が流動的に、サイドや一番高い位置に動きながら、モントリーヴォのサイドのスペースでも積極的にボールを受けるということで、攻撃の形を作っていた。ここから両サイドが高い位置をとることができる場面も生み、より精度の高いカウンター、攻撃が生まれナポリペースの時間が増えていったようにみえた。


フィオレンティーナの2トップ

それでも、フィオレンティーナにも可能性が見えていた。特に2トップのアマウリとヨヴェティッチの可能性は感じた。アマウリは積極的にポストプレーを行い、中盤やサイドに攻撃参加するためのボール配給や、時間を与え、さらには両サイドのクロスの回数を増やすことで、自分の得意なヘッドでのゴールというパターンに持っていくという流れが出来ていた。特に、バルガスはマッジョに対して6-4ほどで上回っていた印象を受けていたし、カッサーニもクロスを上げられていたので、アマウリがシュートを打てればという内容だった。

ヨヴェティッチは、ナポリのボランチ、センターバックに強めのマークにつかれていたが、ボールを持つと確かな技術で、シュートやラストパスを出すという場面が数回みられて、可能性を感じた。


後半のつばぜり合いをシンプルに勝ったナポリ

後半に入り、お互いある程度(どちらかというとナポリのほうが強めに)守備を意識して、ある程度のプレスをして、奪った地点から速攻を仕掛けるというショートカウンターをお互い仕掛けていった。

攻撃の仕方は両チームともに、あまり変えてこなかった。ナポリは前線の3人の動きと個の力で正確に攻撃をし、ヴィオラは、アマウリを基準として攻撃を組み立てていた。

これを制したのはナポリだった。アマウリの微妙な判定から、一気にロングボールを送り、1点目と同じ2人のコンビが縦のパス交換であっさり裏をとりゴールを沈めた。

これがナポリの強さだと証明したような、カバーニの決定力とハムシクの技術であった。


省エネでカウンターサッカーに徹してダメ押し

カバーニ、ハムシクをCLのために温存し、ある程度ブロックを作って守り、パンデフやラベッシのカウンターだけで攻撃していた。やはり守備には自信があり、ボランチの位置も下がっているので、アマウリにもいいボールがこなくなり、ヨヴェティッチにもいい形で前を向く場面が激減した。

そのような展開の中で、最後の引導を渡したのは、ラベッシであった。一人でピッチの半分をドリブルで仕掛けゴールまで持ち込み3点目。ナポリはプラン通りに試合をクローズした。


チェルシー戦に向けて

守備ができることを証明したナポリ。チェルシー戦はもっとタイトな守備を強いられる。そこをセリエらしい守備へのハードワークでカバーできるか。あとは、チェルシーの4バックを流動的な動きで崩せるかにかかっている。

ただこの試合でいいイメージをもって戦えるし、温存もできたので、できる最大限のことはした。

期待して見ていきたいと思う。