日本では死んだ人には白い着物を着せて
お棺の中に入れるのではなかったかと思うけれど
ドイツでは葬儀社の用意する洋服ではなく
好きな物を着せていいと言う事だったので
亡くなった家族の私物を持って行きました。
まだタグの付いたままだったピンクのボタンダウンのシャツ
(ユニクロのだけど)
チャコールグレーのスーツに
少し紫がかったグレーに小さい模様のネクタイ、
それにピンクの靴下、これもユニクロのだけど。
ひげも剃ってもらってなかなか素敵に出来上がったのに
葬儀社の人に言われました。
「下着のパンツが無かったのではかせませんでした。」
え??
いや~、信じられません。
下着も持って行くべきだったのか。。
その代わりに、靴は持って行ったのに
それは履かせないのだとか。。
(燃やす時に問題がある事があるかららしい)
私が選んだ物を説明すると家族を元々知っている私の友人は
「まったくいつもの彼らしいね」と言ってくれたけれど
下着の事を話すと大笑いして
「それだけちゃんとしてて、下はノーパン??」(泣き笑い)
いえ、スラックスはちゃんと履いてますけど。。
ちょっと気になっています。
葬儀社の人は「天国についたら下着は手に入いるだろうから」と
無責任に慰めてくれるけど
うーん。。
暫くして夢の中に家族が現れて
「ももりん。。下着忘れたろう?
恥ずかしかったぞ」とか言われたら、、どうしよう!
ごめんね。。