第三部 サマーレイトショー

 ◆ 国言詢音頭(くにことばくどきおんど)

 

 大川の段

 豊竹睦太夫・鶴澤清志郎

 

 五人伐の段

 中  竹本織太夫・鶴澤藤蔵

 奥  竹本千歳太夫・豊澤富助・鶴澤清允(胡弓)

 

 

(人形役割)

桜風呂の菊野・豊松清十郎

仲居お岸・吉田簑一郎

小女郎・吉田和馬

若党伊平太・吉田玉助

八柴初右衛門・吉田玉男

絵屋仁三郎・吉田勘彌

太鼓持忠七・吉田文哉

船頭・吉田玉峻

大重の亭主・吉田玉誉

弟源之助・吉田清五郎

迎いの奴・吉田簑太郎

許婚おみす・桐竹紋臣

悪者武助・桐竹勘介

 

 

 

 

初めて見た演目。

夏狂言のお約束とて、大量殺人の凄惨な話だったが、

今の現実社会にも、

理不尽な大量殺人事件があったばかり…

 

ということで、

能天気に楽しむことはできなかった。

 

もっとも、そんな野暮な見方は、おかしな見方なんだけれど。

 

織太夫は今のところ、

重厚な時代ものよりも、軽妙な世話物に長けている。

 

今回、滅多に見られない、藤蔵とのコンビで、

思う存分力を発揮していた。

 

本水の雨が降る、夏芝居。

こんな芝居もあったのだ、とあらためて感じた。