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柳家三三・猫の皿

柳家三三・突き落とし

桂三四郎・二転三転

  <仲入り>

柳家三三・妾馬

 

 

いつもはいない、高座返しの見慣れぬ前座さんが出てきた。

ひょっとして、新たなお弟子かな?^^

 

「猫の皿」は、三三師ではなんと四年ぶりに聴いた。

のんびりとした田舎の風景に、大金ゲットのチャンス!と緊迫してくるが、

茶店の爺はただ者ではなかった・・。

見事に背負い投げを食らう古道具買いの男が哀しい。。。

 

「突き落とし」。これは、全く初めて伺う噺だ。

要するに、吉原で無銭飲食を町内の若い衆みんなでやっちまおう!という、とんでもない噺。

あんまり聴かないのは、ちょっと笑えないくらいの犯罪だからか・・?

何の罪もない妓夫がひどい目に遭わされるわけだし・・(「付馬」と似ている)

三三師は、あくまでも軽く、笑いを多めに仕上げてきた。

後味はそんなに悪くはなかったなぁ。

 

ここで仲入りと勘違いする方が多く、中にはロビーに出てしまう方もいたが、

仲入りに二つ目さんの出番(上方だから、正確には二つ目ではないけれど)。

 

三四郎さんは、先日偶然TVで見たけれど、ちゃんと聴くのは初めて。

これが、滅法面白くて、ほとんどずっと笑い転げていた私。

元々新作落語はそんなに得意な方じゃないのに、なぜか可笑しくてたまらなかった。

 

さすが、創作の名手、文枝師匠のお弟子だ。

噺の完成度が高くて、登場人物の上方言葉に無理がないから(ネイティブですから・・)

聴き易くて、あっという間だった。

 

「二転三転」。

転勤によって大きくその人生が変わることになる、大阪の四人家族。

いつも家族の気持ちを読み間違えて悲哀を抱えるお父さんがたまらんなぁ。

一歩先を常に行く、お母さんの強烈なキャラも楽しい。

デフォルメした、ちょっと漫画チックな家族の造形が、テンポよく語られて、

実はこの日一番やられた一席でした・・(三三師匠、すみません。。。)

 

笑い疲れて、トリネタは、安定の「妾馬」。

久しぶりに井戸替えから聴けて嬉しかった。

たっぷりと楽しめた月例三三。

 

若手からの刺激もまた、たのしからずや!!^^