今日は新作と銘打って、毎年恒例、三人が悩みに悩む日だ。
演者さんたちの緊張が伝わってくるようだ・・・。
小辰・ヨータローの夏
一蔵・予想屋志願
市弥・ハッシン
小辰さんが、毎回一番ジタバタと苦しんでる気がする・・^^;
今回は、古典落語に思いっきり寄りかかって、
その愛すべき登場人物「与太郎」に焦点を当てた作品。
どんだけ古典が好きなんや~~!
という、古典ラブが詰まった一作。
ヨータローという映画俳優がいる。
この男、「与太郎」役でブレイクした俳優で、
あらゆる映画が、「与太郎」役という不思議な役者。
落語ファンなら笑ってしまう、いろんな「与太郎」が出てくる。
出したCDは、「孝行糖」って。。。(今度、「孝行糖」やってください!)
出てくる奥さんは、絶対おかみさんがモデルだな・・とか、
楽しめました!
やっぱり、「大工調べ」なら、棟梁よね!!←落語ファンにしか分からないだろう。
こんな映画ヒットしないだろう~~、というツッコミも楽しい。
一蔵さんは、やはり、ご自身のこれまでの多様な生き様を投影する、
というパターンながらも、
小辰さん同様、古典落語愛に満ちた出来上がりは何なの?
という感じだ。
ああ、みんな、古典落語からは離れられない宿命を背負ってるのね!
これを裏切ってくれたのが、市弥さんただ一人だった。
全く、古典落語は出てこない。
これこそが、新作のあるべき姿!と感動すら覚える。
市弥さんが、落語家になる以前に、大阪で働いていたことがあったということで、
サラリーマンもののような噺で、
サゲが意外。ちょっとファンタジーっぽく、独自の噺を創り上げて立派だった。
ただ一つ、ハッシンという、主人公の大阪のおっちゃんの大阪弁がちょっと。。。@@
これは仕方ない事だけど、残念!
今年も、お疲れ様でした!!^^
