入船亭小辰

真田小僧、目黒の秋刀魚

   <仲入り>

大工調べ(通し)

 

 

 

29回目の、小辰さんのピッコロさんでの会。

翌日に控えた、NHK新人落語大賞本選に向けて、

ややピリピリとした雰囲気で始まった。

 

本当は言いたくないところを避けて通るわけにはいかなくて、

万やむを得ずその話題に触れた・・

というのは建て前で、実は頭の中はそれで一杯!!!

という実に複雑な心境を吐露。

 

予選と同じ演目で本選も戦うということで、

当然その「真田小僧」から。

11分という時間内で、仕上げなくてはいけないという縛りだ。

 

落語はだいたいが15分以上で、20分、30分のネタだって多いわけだ。

この微妙な時間設定。。。

長い噺を思い切って縮める、という策に出る人もいるでしょう。

また、短めの噺で、クスグリを減らしたり、早口にやったりする人も・・。

 

小辰さんの選んだ「真田小僧」は、寄席の前座がやることも多いネタで、15分でできる。

そこに、マクラをいれなくてはいけないわけで、どこか削って・・という作業は必要になる。

ご自身の採点で「30点」という出来だったようだが、いい具合に練習になったようだ。

 

続いて、この秋にやっていないという「目黒の秋刀魚」。

このネタばかりは、どなたも旬を選ぶようだ。あまり真冬や春には聴かない・・。

いつもより、ちょっと短めだったかな?なんせ、「大工調べ」が控えているから。

 

仲入り後、いよいよ「大工調べ」。

うーーん、万全の状態とはいえない日だったから、いつもよりちょっと雑になった気がする。

口も回ってないところがあって、「老母」を「養母」といってしまうミスも・・^^;

 

とはいえ、長講一席、たっぷりとお疲れ様でした!

ピッコロさんの美味しいお料理で、楽しい立食「壮行会」。

 

みんなの応援を背に、小辰さんは、翌22日本選に挑んだ。

その結果については、11月4日(午後4時~)にNHK総合での放送がある。

放送を楽しみにしたい。