こんにちは! ビジネス力向上トレーナーのみのりんです!!
今日も早速お題に行ってみましょう! 敗戦から一夜明けたサッカーのW杯、日本代表の戦いぶりを見て私なりに思うところを述べたいと思います。
ご存じの通り、メディアにはすでに今回の敗因の分析があふれていますが、私なりに整理すると、以下のようになります。
①エースである本田・香川選手の不調
②ザッケローニ監督の采配ミス
③「攻撃的なパスサッカー」にこだわりすぎて柔軟な戦い方ができなかった(またはその能力がなかった)
①については、両選手とも所属クラブで出番に恵まれず、当初からコンディション不良が心配されていました。残念ながらその通りだったわけですが、それでは他チームがすべてベストメンバーで全員絶好調だったかといえばそんなことはないわけで、致命的な要因ではなかったと思います。
②については、特に第1戦、2戦での交代枠の使い方や終盤のパワープレーなどがやり玉に挙がっています。しかし、これも(やや型にはまりすぎていたきらいはあるにせよ)絶対的な采配ミスとまでは呼べないのではないでしょうか。
私が最も大きいと思う要因は③です。この大会期間中、代表選手からよく聞かれた言葉として、「自分たちのサッカーを表現したい」「自分たちのサッカーができなかった」というのがあります。これは、「自分たちのサッカーさえできればどんな相手にも勝てる」というふうに聞こえますが、W杯のレベルでそれができないことは第1戦で分かったはず。そこで考え方を変え、サッカーの原理原則に戻れなかったことが最大の敗因ではないでしょうか。
私が考えるサッカーの原理原則とは、「点を与えなければ絶対に負けないスポーツである」ということです。「相手に点を与えないためにどうすればよいか」という観点から自分たちのチームを見つめ直すことができていたら、違った結果になった気がしてなりません。例えば第3戦のコロンビア戦。前半終了時点で同点で、ライバルのギリシャが1点リードの状況だったのですから、「後半はあまり前がかりにならず、失点を防ぐことを第一に考えよう。あと45分の間に1点取ればいいんだから」と判断できていれば、たとえ相手が司令塔のロドリゲス選手を入れてきたとしても、冷静に対応できたのではないでしょうか。
これはいろいろな場面で応用できる考え方です。例えば受験。「自分の実力を発揮できれば大丈夫」などと簡単に言いますが、実際の試験ではいろいろ想定外のことが起こります。出題形式が変わったり、思わぬ論点が出題されたり・・・そのときに、「受験は相対評価である」という原理原則が分かっていれば、「私が戸惑うということは、他の受験生も戸惑っているはず。ここはできるところを確実に取って得点を積み上げることが得策だ」と判断でき、冷静さを取り戻せます。
企業経営でも同じです。私が考える経営の原理原則は、「顧客満足を高める」ということに尽きるのですが、えてして企業が不振に陥ると、やれ「キャッシュフロー経営」だの「水平統合型経営」だのとフレームワークの議論に流れてしまいがちです。「攻撃的パスサッカー」とか「堅守速攻」とか言ってる議論と似てませんか?
以上、サッカーはまったく門外漢の私のささやかな意見表明でした。でも、W杯のたびに思うのですが、あれこれ意見したいなら普段からJリーグの試合とかもっと見ないとダメですね。ちょっと反省してます・・・
それでは、また!!