お盆休みには留寿都村にあるルスツリゾートというテーマパークに行きたいという家族からの要望が出ていた。
施設内のキャンプ場に一泊して二日間遊び倒したいというのである。パンフレットを見るとそこには場内にひしめくテント群の写真が…。
ゾッとしたぼくは、お盆なんかにそんなところへ行ってたまるか!と反対したものの、激しく行きたがる次女に根負けしてしぶしぶ承諾することに。
憂鬱な盆休みになることを覚悟した。
しかしお盆は大雨となりルスツ行きはめでたく中止となる。旭川の美術館など屋内で過ごし、ルスツの話はもう終わったものと思っていた。
しかし諦めきれないカミサンと次女。ルスツは翌週に延ばすと言い出し、一度承知した以上反対することもできずに、先週末にルスツリゾート一泊キャンプへと出かけてきた。

途中はこんなところに寄りながらなので5時間はかかる。
自宅から留寿都村まで直行で4時間。一泊ならさほど遠くはない距離。朝7時に家を出て、12時に到着。この日も当日になって天気予報が外れ、道内各地には大雨注意報が出され、途中からにわか雨に降られ、ここまで来てどうしようと思ったものの、留寿都入りしたとたん雨は上がりカラっと晴れてくれた。



リヤカーで荷物を運び、一番奥にテントを張った。

サイトから下の景色はこんなであるが、まあしょうがない。
一番心配していたキャンプ場は天気のせいか、夏休みが終わったせいか、思い切りすいていて、大したロケーションではないにも関わらず、どういうわけかぼくの心も晴れ渡り一気に楽しい気分へと向かう。
木陰がないので大汗をかきながらのテント設営をし終わるとさっそくビールでくつろぐ。しかし子供はそうはいかない。キャンプが目的ではないのだ。
ビールもそこそこにのそのそと遊園地へ向かった。
ロシア人のサーカスから始まり、次女は日暮れまで遊びまくっていた。しかし長女は遊具にはまったく関心を示さず。

日も暮れてみんなは温泉に向かうが、暑くて風呂が面倒になったぼくは一足早くテントに戻って新たなビールを開ける。
晩御飯はレトルトのみ。花火を見てから就寝。

翌日は10時にテントを撤収して再び遊園地へ。
次女は動いているジェットコースターに片っ端から乗りまくって一番古いのを除いて7つのジェットコースターを制覇。ぼくもひとつだけ乗ってみるが、強烈なGが苦痛なだけで少しも楽しくなかった。歯を食い縛って耐えるより、絶叫した方が楽なのかもしれない。長女はこの日もどれにも乗りたがらず。見ているだけじゃつまらないだろうに。しかしまあ人の自由である。

どうもお姉ちゃんはこういうところが苦手なようである。

キャンプ場から遊園地まではざっと500メートル。
けっこうな距離だし、なだらかな傾斜とはいえ、帰りはやはりきつい。

サーカスの後、次女が最初に乗った絶叫遊具ハリケ~ン。
このルスツ一番の絶叫度5なので、これを乗ってしまえばもはや怖いものなし。

大観覧車から。大というには規模は小さい。
結局この日も4時まで目一杯遊び、一杯引っかけてしまったぼくに代わり、帰りはカミサンの運転で帰った。
次女にどれが一番怖かったか聞いてみると[お化け屋敷]と答えた。
前回の然別湖に比べると正しいキャンプと言えるかどうか疑問だけど、まあたまにはしょうがないでしょう。