映画「オッペンハイマー」感想。 | 川口駅マンツーマン専門女性専門ピラティススタジオShinブログ|目指すはストレス耐性が高く自分を愛せる体
女性の体と心のリラックス、リフレッシュにはピラティスが欠かせない!ことを信じ、埼玉県川口市内での活動を広めております。

これまで運動が長く続かなかった経験がある、
女性たちの”運動継続率”を上げ、自分の体に自信を持って頂くことを目指しています。



こんにちは、Harukaです。

昨日見てきました。

映画「オッペンハイマー」



感想のシェアをさせて頂きます。
ご興味がある方はお読みください☺



  アカデミー賞作品「オッペンハイマー」


原爆の父と呼ばれた男性「オッペンハイマー」を題材にした作品です。


日本での公開が決まるまで年月を要したこと、

はじめは小さなシネコンでのみ放映される予定でしたが、アカデミー賞受賞と共に放映場所が増えた背景がありましたね。




この作品の監督であるクリストファー・ノーランさんの作品はものすごく脳みそを使うので、内容や背景を問わず観に行こうと思っていました。


もちろん、話題になってからなお、観たい気持ちは増しましたが😙




脳みそを使う映画


シーンがとにかく入れ替わる!


時系列も追わずに場面を入れ替えるのは監督の意図なのか?


今自分が観ているシーンがどの時間軸で動いているのかまぁわからない!(笑)


エンディングにかけて徐々にされる伏線回収があって初めて、


「あぁ、そういうことか」と納得できます。





若き日のオッペンハイマーから、


戦時中、戦後、晩年まで、その時代それぞれで出てくる登場人物の多さにも、頭の中を掻き回される!


映画を観ている人を翻弄させるのが、ノーラン監督の作品の特徴の一つかもしれません。


何度か観ないと、内容が理解できない。

何度も観ようと思わせる。


その意図があるのかもしれませんね。




話は脱線しますが、私が邦画やアニメが好きな理由が、


間やセリフの抑揚、表情の移り変わりで描かれる


「感情の豊かさや揺れ動きが面白いこと。」


があります。




ハリウッド映画ではあまり、感情の揺れ動きを

観ることがなかったように思いますが、


この作品はそれを描こうとしているように思いました。





    

逸脱した頭脳を持った学者が集まる世界、


その力を利用しようとする政治の世界、


その世界の周りにいる複数の女性の影響力、



だったり、



1人の人物が、変化する環境と時代の中で、


どのように変わり、どのように変わらずにいられたのか。



歴史上の1人の人物を通して、


〘人間の感情を描きたかった作品〙


のように思いました。


※あくまで個人の感想です。




とはいえ、

監督も舞台も作品を作り上げた多くの人が海外の方々なので、

やはり、目線は海外目線で描かれることが多かったように感じます。



私が思うに、「日本人としてこういう感情や気持ちが想うことも知ってほしい。」と思うわけではなく、

感情を描こうとした作品を観て、
どのように自分の感情が動いたか、

その感情を自分の中でどのように描く(処理する)のかが大切、

なのかなと思いました。


「原爆」を扱った作品だから、日本放映は物議を生みました。

だけど、日本に生まれて日本で育った私でも、戦争のことは、ほぼ〘無知〙です。

むしろ、調べようとしていない点でいうと、
この映画を作った多くの海外の方より、
「原爆」が出てくるこの作品について、

〘否定も肯定もできない〙と思います。



この作品について、ただ一つ言えることは、

とにかく脳みそを使います。



海外の方の感情の描き方や、頭をフルに使いたい方にはオススメいたします。

私は脳を使いすぎて、昨晩は糖分補給のため、ふ菓子を爆買いしました。(笑)



最後になりますが、戦争問わず多くの人間の命が失われることが、知らない場所や土地で今も起きていて、

同時に、私自身、多くの動植物の命を頂きながら生きています。

自分の命について考えることは、自分以外の命を考えることにつながるのかもしれない。

映画の感想を書きながらふと、そう思いました。






いつもお読み頂きありがとうございます。

ピラティススタジオShin
Haruka


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