モッコウバラのアーチを作ろうと思い立った6月始め。

 

そこから

計画を練り

雨雨の日、強風の日、猛暑の日

をくぐり抜け、

ドクダミを干し、梅を漬け、昼寝をし、、、

 

7月になってるではないか!!

(°▽°)

 

現在アーチの一部が立ちましたので、

それまでの経緯をまとめておきたいと思います!

 

私がアーチを作りたい場所は斜めな土地なので、

自由に土台を置いて組み立てていくのが、一番いい場所なのです。

なので初バラアーチDIYに踏み切ることにした訳です♡

 

土台はもともとあったものを使い、

こんな感じで穴を掘って設置。

 

高さを合わせたいところは水平器をちゃんと使わないとね。

 

一つづつの水平もチェック!

コンクリートで固めるか迷いましたが、結局今回はコンクリート無しでいこうと思います。

 

 

アーチの骨組となる木を購入しました。

防腐防虫アリ加工済みの2×4がありましたので、そちらにしました。

こちらが縦用(柱用)の木。

横用は、↑こちらより細いのを購入。

2×2と言うようです。

 

そして↓ペンキ塗り途中。

ペンキはキシラデコール。

 

塗り終わった♡

(一本づつ無いのは、現場に持って行ってしまった為です)

乾かす期間には、梅を取ったり漬けたりしてましたので、結局一週間以上乾かしたと思います。

 

 

ところで、

ホームセンターでいろんな木を見ていると、SPF材という言葉を見かけます。

どんな意味だろうか??

 

 

ほー。

S : Spruce(えそ松)

P : Pine(松)

F : Fir(もみ)

の、頭文字なんですね。

 

杉がない。。。のが、氣になる。。。

杉は、Japanese cedarと言うようです。

Japaneseとわざわざ言うということは、日本ならではの木なのでしょうか??

氣になるぅ。。。

(花粉症の原因と言われているけど、ほんとはスギ花粉が原因ではないという話がありますよね。私もそう思っているタイプ。)

 

Cedarは、ヒマラヤスギ、シーダー

古くからヒンドゥー教では神木と考えられている。とのこと。

 

 

 

アロマオイルの「シダーウッド」も、こちらのシダーのことですね。

 

(精油(エッセンシャルオイル)において「シダー」「シダーウッド」とされるものには2種類ある。

1つは「ホワイトシダー」「シダーアトラス」などとも呼ばれるアトラスシダー(マツ科ヒマラヤスギ属)である。

もう1つは「レッドシダー」「シダーバージニア」などとも呼ばれるエンピツビャクシン(ヒノキ科ビャクシン属)である。


 

そして

ヒマラヤスギは「ヒマラヤスギ属→マツ科」

杉は「スギ属→ヒノキ科」

で、「属」も「科」も違うようです。

 

シダーと呼ぶと、幅広い針葉樹の総称でもあるようですが、

細かく「科」で分類すると、違うようですね。

 

 

現在は植物の「科の分類」の変遷期・過渡期です。

植物を観察したり同定したりする上で、科の特徴を知っておくことは強力な手がかりとなります。
この分類方法については従来、花の構造などの形態学的特徴に基づいて行われてきましたが、20世紀終わり頃よりDNA(ゲノム)の解析技術が進歩したため、葉緑体ゲノム等を用いた分類が今日の潮流となりつつあります。

 

これまでに、わが国では大きく下記の3種類の分類体系が用いられました。

  • 新エングラー体系 …花の構造に基づいた形態学的分類体系です。
  • クロンキスト体系 …モクレン類を最も原始的とみる形態学的分類体系で、1990年代に一部で用いられましたが、最近では採用機会が減少傾向です。
  • APG体系 …葉緑体ゲノムDNAの配列の類似度による分子遺伝学的分類体系で、1998年に初版「APG I」が提唱されました。何度か改訂を重ね、2016年の「APG IV」が最新版ですが、2009年に発表されたひとつ前の「APG III」の採用例が多くなっています。

 

 

「葉緑体ゲノム」などの言葉まで登場したので、「科」の追跡は一旦休憩。。。

(ちょっと今の私には手に負えん。。。)

 

 

 

「椙」の字の表記がある。「椙」はいわゆる国字であり、日本でしか通じない。

 

本種は単型であり、本種のみでスギ属 を形成する。科はヒノキ科に属する。ヒノキ科は中生代に登場した起源の古い植物群で、現在は日本のスギの他、アメリカ大陸セコイア、中国のメタセコイアコウヨウザンなどが遺存的に分布している。

 

 

そのグループにはその仲間以外に類縁のあるものが存在しないことである。これは様々な分類の階級に当てはめて使われる。

 

 

中生代は、古生代・中生代・新生代と分かれる地質時代の大きな区分の一つである。約2億5217万年前から約6600万年前に相当する。

 

 

ヒノキ科は、中生代と呼ばれるかなりかなりかなり前から地球に生息している植物で、

そのヒノキ科の中で、スギ属のスギは単型であり、独立した珍しい種類の植物である。

ということですね!!

その英語表記がJapanese cedar!!

 

もっと大事にしないといけない木なのでは??

木切って、太陽光パネル置いてる場合じゃないわい!!

 

だから神社には針葉樹なのか。

 

スギのページ読んでると、気になる言葉がありすぎてぐわんぐわんする。。。

針葉樹、深いわ。。。

まだまだ深掘りだな。。。

 

 

 

  • スギは日本で最も長寿な樹種であり、屋久島の縄文杉は樹齢数千年とされる。また、スギは日本で最も高くなる木であり、2017年時点で日本一背が高い木とされる京都の「花脊の三本杉」は、3本中の2本が樹高60mを超える。(ちなみに直径が最大になるのはクスノキ)戦前には秋田などに樹高50mを超す巨木林があったが、復興用材などとして伐採された。
  • スギが神社仏閣に多いのは、天に向かって真っすぐに伸びる様が、神の依り代と考えられたため。日本書紀によれば「須佐之男命(スサノオノミコト)=神」が髭を蒔いてスギを、胸毛を蒔いてヒノキを、尻毛(!)を蒔いてマキを、眉毛を蒔いてクスノキを創ったという。現在では日本の固有種となっているスギだが、6,500万年~180万年前までは北極圏まで広く分布しており、現代でも中国中部には変種のカワイスギが自生する。

 

日本で最も長寿!

日本で最も高くなる!

日本書紀とスサノヲまで登場しました!!

 

スサノヲまで登場するということは、

地球の大地を創造する際に針葉樹を使ったということか!?

想像が広がりますね♡

深い。。。木だけに氣になるぅ。。。

氣になるけど、深堀休憩。

他の知識が必要過ぎよね。

(杉だけに。。。もういいわ!

(・∀・)

 


最後にモッコウバラアーチの途中経過を♡

針葉樹調べすぎて、

なんだか鳥居にみえてくるし♪