学生時代から生理痛が重く、
子宮内膜症と診断されたのが23歳の時。
診断に至るまで何軒も何軒も病院をまわりました
余談ですが同じ時期に宇多田ヒカルも婦人科系の病気を患われてね。この頃って婦人科系の病気っておおっぴらに言いにくかったんだけど彼女が公表してくれたおかげで男性の上司、同僚の理解が得やすかった。感謝🙏
その後、別の職場のお姉様に『宇多田ヒカルと顎が似てる』と謎のお褒めの言葉を頂いたのはここだけの話
診断がついてからは即ドクターストップで休職。
なんとこの時卵巣は破裂寸前の状態だったとか
休職から1ヶ月後に入院、腹腔鏡で手術を受けました。
この時漢方に出会っていれば
なんて、後の祭り。
痛みから逃れ、無敵だと思っていた私にこの時にいくら体質を根本から変えないとって話をしても聞く耳持たずだったでしょうね
手術から20年近く経ち
40代に足を突っ込んだ辺りから検診の時に子宮筋腫を指摘されるようになった
その頃は子宮筋腫って良性のコブってくらいの知識がなく、そうこうしているうちにあれよあれよと毎月の痛みが酷くなり、鎮痛剤が効かずに出血量がとんでもないことに
そのうちに今度は貧血が進んでしまい、とうとう先生からホルモン剤で生理を止めることを提案された
ちょっと抵抗あったものの、自分自身が貧血に耐えられなくなっていき、一昨年の9月からレルミナというホルモン抑制剤を服用。
この薬は身体を生理があがった状態にもっていくもので、副作用としては更年期の症状が出る。
そして薬の作用は強く、骨密度が低下し骨粗しょう症になる可能性があるのでMAX6ヶ月しか服用出来ないとされています。
先生は大丈夫だよって言っていたけど、骨密度が気になったので開始前に骨密度を測ってもらいました。
そしたら
20代の若者と比較して103%
先生の言わんこっちゃない感が未だに忘れられません
そんなわけで一昨年の9月〜3月までレルミナを服用していたのですが、更年期症状はそこまで現れず。
時折、ホットフラッシュかな?って思うようなカーッとなる暑さを感じたけど冬だったのであまり気になりませんでした。
が
半年間の服用に終わりが見えてきた頃、頭痛が酷くなってきて、快適な生活と引き換えにやってきた頭痛と早くお別れしたく3月が待ち遠しくも思えてきました。
無事、半年間の服用を終え
子宮筋腫は
4cmから2cmに縮小
このまままた生理がきてしまうと、再び子宮筋腫が大きく育ってしまう可能性がかなり高いとのことから次はジエノゲストという薬を服用することに。
こちらは黄体ホルモン単剤の治療薬で身体を妊娠に近い状態にして生理を抑制する薬。
先ほどのレルミナは一日一錠朝食前に服用。多少時間がズレたりたまーーーーに一日飲み忘れても大丈夫だった(私は半年間で2回飲み忘れてしまった)
今度のジエノゲストは一日二錠。朝と晩に一錠ずつ服用。でもって、間隔は12時間空けるのが望ましくこの12時間間隔がブレると不正出血の可能性があるっていうから緊張する
レルミナを飲み終えた翌日からジエノゲストをスタートし、最初のうちは快適でしたの
頭痛もなくなったし。
ところが
GWあたりから不正出血が少し出てきて。
おりものシートが手放せないななんて思っていたら、徐々に徐々にそれは増えてきて。
夏頃にはナプキンが手放せなくなってきた
そして9月
大量出血
不幸中の幸いだったのは、それは帰宅後だったことなんだけど、夜用の40cmのナプキンが1時間持たず 塊もたっぷり出てくるし、プチパニック
なぜかシャワーを浴びればかなりおさまったので就寝時は殺人事件状態にならずに済んだ
この時期残暑が厳しく冷房もつけっぱなしだったので、シャワーで温まったのがよかったのかな
翌月病院に行くと「それは生理がきたね」と先生。
ジエノゲストは黄体ホルモンは抑えているものの、エストロゲンは排出されているのでそんなこともあるらしい
滅多にないことかと思いきや
翌月も同じようなことが起こり、なんなら毎日出血しっぱなしになっていった
で、この頃邱先生の漢方に出会う。