私さ、もっと好きなように生きよう!
自分の好きなものを選んで生きよう!
今選んだものが私を作っていくから
もうね、いいの!
好きなように生きよう!笑
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先日読んだ本
"とある飛空士への追憶/犬村小六"
近日のブログで察している方もいらっしゃるのではと思いますが、
最近ピクニックにハマっていて、その日もピクニックのお供にと思って
図書館で本を物色していたときに見つけた本
今まで知らなかった作者で、なんとなく手にとって開いた1ページの冒頭文
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たとえば今日みたいに、一日の稼ぎを腕ずくで取り上げられ、ぼこぼこに殴られて腫れ上がった顔を路脇の水たまりに突っ込んでいるとき。ぼくは白いワンピースを身につけたひとりの女の子を思い出すことにしている。
ひまわりの園を背景にして、白銀の髪をなびかせ、髪と同じ色の瞳をぼくへむけて、その子は言う。
――悲しいときは、空を見上げるんだよ。
――光がいっぱいおりてきて、涙を止めてくれるの。
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なんとなくノスタルジックな雰囲気に惹かれたのと、
青空の下で読むのに気持ちが良さそうだと思って借りた本
疎外にあう一人の飛空士と、お姫様の話で、身分違いの恋の話
非常に王道
まるで童話のよう
でも、今はそれが欲しい気分だった
その日の気分にとても合っていた本
とっても暖かくて切ない本でした
調べて知ったけど、これもアニメ?というか映画?になってる(°_°)!
