$MOONYのブログ-Namm Show
2001年 ロスアンジェルス全米楽器Show(NAMM SHOW)にて

菊田俊介氏を初めて観たのは1998年の新宿パークタワーブルース フェスティバルのステージだった。
石川二三夫氏が菊田氏のバンドにゲスト参加すると聞き駆けつけた。
菊田氏の評判は以前から姉尾みえさんや、石川氏等色んな人から聞いてCDも聞いていたのだが、その日の
彼は、まさに小生のBlues魂に衝撃を与えた、、、
こんな、日本人ギターリストが居たのか、、凄い!
当時、新しいオリジナルのギター(BLUES GUITAR)を作っていた小生は彼が弾く姿をそこに描き、出来上がったら弾いてもらうぞと心に決めました。
その時のリストにあった名前は、クラレンスゲイトマス ブラウン、オーティス ラッシュ、バディ ガイ、ミック テイラー、エリック クラプトン、そして、この日、新しく菊田俊介の名前を書き加えた。
それから暫くして、当時、専門誌の編集長をしていた、姉尾みえさんに菊田氏の連絡先を教えてもらい、シカゴに届ける決心をしました。
翌年、ギターは完成し、小生のギターを気にいってくれた、ゲートマウス師匠の出演するフェスティバルに招待して頂き、渡米する事になりシカゴへ立ち寄り菊田氏にギターを渡す事になりました。
いよいよ、その日がやって来て、菊田氏の出演するホルステッドのBLUESと言うお店に出かけました。
店に入って行くと、微笑みの菊田氏が(遠い所をわざわざ、御苦労さまでした)と言い挨拶も程々に早速
GUITARを弾いて貰う事に、、AMPにつなぎ音を出して直ぐに、菊田氏の表情が雄弁にギターの評価を現していた、、弾き終わって、直ぐ(良い音ですね、、しかも、初めから音が貫けてますね~、凄い!)
菊田さんの為に作ったギターで有る事を告げると、(本当ですか?良いんですか?嬉しいな~!)驚いた表情で(今夜のステージから弾いて良いですか?)ともちろんと小生は答えた。
その夜の彼の演奏は小生を満足させたのは、言うまでも無い。
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