初めての精液検査
彼女と結婚した年の8月、彼女がブライダルチェックを受けることにした。
きっかけは彼女が区の子宮がん検診を受けた際に、病院に勧められたためだ。
それに合わせて私も精子の検査を受けることとなった。
「ちんいじりしてこの容器に精子いれな!」
と彼女に言われ、トイレで手淫をして容器に精子を採取した。
緊張したせいか、思ったより量が少なかった。
彼女はその容器をタオルに包んでポケットに入れて病院に行った。
夜、会社から帰宅して彼女に結果を尋ねた。
「なんか元気がなかったみたい。もういっかいやってみて。」
と彼女はやさしく言った。
検査結果を見ると、精子の活動率が20%だった。
基準値は50%とのこと。
かなりよくない。
2回目の精液検査検査
翌週、再び朝のトイレで手淫をして精液を採取。
私は、精子入りの容器を妻に託した。
その日は妻から電話があった。
今回は40%とのこと。まあよしとのことだった。
少し安心したが、依然活発とは言えない。
こうして不妊治療の第一歩が始まった。
つづく