さて、当日です。
9時に診療室へ。
再度CTを見て説明いただき、麻酔を3種打ちました。
10分位したら手術です。
合計1時間程の手術でした。
切開して骨に挟まっていない親知らずを1/2に割ります。
その後骨を削りながら出てきた親知らずを少しずつずらしながら細かく割っていきます。
ここで大変なのが神経に接触しないように先生が頑張ってくれました。
ただ・・・
やはり1時間口を開けているのは辛いですね
痛みは麻酔で無いものの骨が削れらたりする振動が何とも嫌な感じです
息をつめてしまい呼吸が苦しくなり、同じ態勢と言う事もあり40分位した頃に一度手を上げました。
先生は麻酔が切れたのかと心配しましたが意識が呼吸が辛いと訴えたら「そっちですか」と言う感じで中断してくれました。
椅子を上げてもらって体制を変えても状態は良くならず、水をもらいました。
不思議と水を飲んだら一気に治りました。
水分は十分とっていたので脱水症状では無かったと思うのですが不思議でした。
初期の状態に戻り残り20分、普通に耐えられました。
そして縫合です。
これが一番痛かった
唇には麻酔が効いていないのに奥を縫う時に鋏の柄で挟まれました。
縫うのが置くと言う場所柄、仕方なかったのですがオチはここかよ!と思ってしまいました。
まぁ最終的にこれが最後まで痛みとして残ったと言う後日談もあります
ともあれ先生には感謝しかありませんでした。
歯科医って技術と体力と繊細さの両方を兼ね備えてなければいけない大変な職業ですね。
含歯性嚢胞は本当に金魚の水泡眼の頬の様な膜の袋でした。
↑水泡眼
病理検査に出すそうです。
歯は結構粉々になっていましたが自分の取り出された状態で見たのは子供の歯が抜けた時以来なので感慨深かったです。
そして薬局へ。
近くにアレルギー科がないので薬剤師さんがお薬手帳を見て「これは?」となっていたのが舌下免疫療法のシダキュアとミテュア。
口内に傷がある時は使えないので今日からは使わない旨を伝えると「はぁ・・・」と。
前日まで使っていると薬が体内に残り危険な薬もあるのに調べもせずに「ならいいです」と薬を渡す薬剤師さん。
そんな人が居る薬局が最寄りの薬局じゃなくて良かったなぁと言うのが素直な感覚です。
正直言って大学病院のすぐ近く。
一見さんが多いので意識が低いのでしょうね
ともあれ薬はゲット。
薬局に行って薬をもらったらすぐに飲んでくださいと言われたので飲みました。
手術が終わり・・・
一度状況を見たいから来てとY先生から言われていたのでY先生の元へ。
歯科衛生士さんが「がっつり縫われていますね」と言っていたので通常より切開した事がわかりましたが想定内です。
後「もうこんなに腫れてるの、早いわね」と受付の女史さんに言われました。
この女史さんは凄い方で、この件とは別件にブログで尊敬する人として書くかもしれません・・・。
さて、最後にお金の話です。
前回の検査時 6,470円(初診料・医学管理費・画像診断)
手術の費用 15,170円 (再診料・医学管理費・検査料・投薬・手術・麻酔・病理診断・その他)
薬局 600円