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公立中学校 部活動の顧問制度は絶対に違法だ!!を読みました。いろいろなところで取り上げられているようで、アクセス数もすごいのですが、コメント数もかなりあります。教育は、誰もが生徒や保護者として当事者であることからも関心を集めやすいテーマなのでしょう。

 ブログの趣旨は、ブログの名称からも想像がつきますが、部活の現状批判でブログ主さんは、負担が重過ぎるので中学教師はもうやめたい!、ということを書き綴っています。

 自分は、中学の先生って土日も部活やってて先生も大変そうだなぁ、とただ漠然と思っていたのですが、このブログやブログのコメントを見て、部活という存在についての勉強になりました。

 自分が理解した部活とは、  よくわからないもの  である。、、、いや、ほんとに、

 まず、中学校の部活動は、かつては特別活動という教育課程の一部でしたが、現在では学校の正式な教育課程には含まれていません。教育課程に含まれていないので、課外活動といいます。学習指導要領の変遷をみると、中学校の特別活動からクラブ活動がなくなっています。

現在の学習指導要領では、

「(13) 生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際,地域や学校の実態に応じ,地域の人々の協力,社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。」

と総則にある。
 
ようするに意義は認めるけど、どうしてもやらなきゃというものではない みたい。

 埼玉県は、これについて「運動部活動がこれまで果たしてきた意義や役割を踏まえ、改めて学校教育の一環であることを示したものであります。」といっている。

 で、難しいのがここからで、その生徒の自主的、自発的な活動である部活への教師の関与は、、部活動顧問~のブログ主さんによればボランティアとのことです。

 ふみひこさんの指摘では、東京都の教員はボランティアだと考えているが、東京都教育委員会はは部活動は教員の本務だと思っているらしい。

体罰根絶に向けた総合的な対策1ページ
「部活動指導を本務として校務分掌に位置付けていること、人事考課の業績評価の評価項目に位置付けていること、週休日等の部活動指導は振替休日や特殊勤務手当で対応していることなど職務との関連性を明確にしている。」


ややこしくなる原因は、教員の労働についての規定にあるらしい。

教員も労働者であることは、間違いない。しかし、その労働については、裁量労働制という規定が適用されている。裁量労働制は、自分の勝手な解釈によれば、自分のペースで好きなように働いていいよ、という名目で死ぬほど働かされる制度だ。
サービス残業 管理職に昇進させるを参照

ただし、一応先ほどの東京都のリンクにもあるし、埼玉県にもあるように、一応(本当に一応)手当てのようなものが支払われるらしい。

部活は、さきほど述べたように現在では教育課程に含まれておらず、総則に教育の一環であると規定があるだけである。また他の正規の授業と違って、授業数といった規定がない、これを言い換えると、活動に制限がない。

教員の労働についても、本務であっても裁量労働制ということで制限がない。ボランティアと考えれば、まったくの無制限状態

制限がない部活 x 制限のない裁量労働制(ボランティア) = 公的ブラック企業『教職』 

この現状についてNo!を唱えたのが、部活顧問~ブログの真由子さんなのだけれど、

・教員とはそういうものなのに、それに納得できないならやめるべき 教師失格
・先生がいやいやだったなんて、さみしい、がっかり

というような批判的な内容のコメントが寄せられる一方で、

・真由子さんへの共感、同情
・スポーツのパフォーマンス向上のため生徒にも、休養が必要
・部活への外部(地域)の参加

というコメントもあるという状況。


真由子さんは、昨年のブログでは今年の3月に辞めると書いていたが、最近のエントリーを見ると、忙しいながらも、なんとかそれなりお休みも取れてる状況の様子。


どうなるのだろう、、、