昔、よく質問されたのが「アマチュアバンドとインディーズバンドの違いって何ですか?」というもの。
考えはいろいろだが簡単に表せばビジネスとして活動してるかどうか?だと思う。
極端な話「ツアーをして新譜の販促活動をしてるかどうか」。
今、日本でツアーしてるインディーズバンドはどのぐらいいるのだろう?体感だが全盛期の20%ぐらいしかいない気がする。それはCDが売れなくなりサブスクで簡単に音楽をGET出来るようになった頃から一気に減ったように思う。
そういう意味では「ひとりぼっち秀吉バンド」は郡山最後のインディーズバンドと言えるだろう。
そのひとりぼっち秀吉バンドが5日。解散する。
入院中の俺は残念ながら観に行けないが先日の開成山のイベントで最初で最後の4ショットを撮った。



はっきり言って彼らほど練習したバンドは見たことがない。
二本松のイノセントエイジで合宿しシャープナインのスタジオに10時間以上篭って練習したなんてザラにあった。





ひとりぼっち秀吉バンドはたまたま人気になったのではなく「ここまでやったから結果が出た」バンドだったのです。

彼らのラストライブ
配信があるようなので病室から彼らを見届けよう。
そして最後のライブで俺たちまだやれる人をどう歌うんだろ?
そこも楽しみ。

このままバンド文化が廃れるとは思わないが以前のような輝きと活気が戻る日は来るのだろうか?
ギターケースを背負った高校生を駅前で見かける日が来るだろうか?

彼らの解散はその不安を象徴してるかのようだ。