Ｂｏｒｎ ｔｏ ｂｅ ＲＯＣＫ

辛れぇ～なぁ～～

実は今、凄い辛いことがあってさ・・・

正直こんなオレでも凹むわけよ。

内容は書けないけど、長い人生のうえでも赤ペンで○印しを付けたくなるほどの出来事・・・

「参ったなぁ～」って思ったんだけど、すぐに「あっ！でもオレにはBANDがあるじゃん!!」って思った。

そう思ったら何だか楽になった。

「別にどォ～って事ね～よ。死ぬわけじゃね～し」と開き直れたんだ。

何だろうね？この感覚。

きっとBANDに限らず趣味とかがある人ならわかってくれるかも知れない。
ペットに対してもそんな感覚になる人がいるかも知れないな。

オレはこの歳になってBANDやってる事がこんなにも救いになるとは思わなかった。
そう思ったら今バンドをやってない連中の事が気になってきた。

この仕事やってると「元バンドマン」に街ん中で出会う事がままある。

家庭を持ったり、仕事で重要なポジションに配属されたり、と「バンドを組む」と言うパワーが、気持ちが、向かないのだろう。

でもほとんどの連中が「また＃９でやりたいッス」と言ってくる。
オレそれだけでも充分バンドマンのような気がする。

バンドは組んでなくても「今はちょっと休んでるだけさ」って思っててほしい。
心はバンドマンでいてほしいなって。

そして音楽がいつも側にあって、音楽がある生活をしててほしい。

新しいアーティストを知らなくてもいい。昔のまま・・・　当時のアーティストしか聴いてなくてもいい。
お風呂でふと口ずさんだメロディーに「あっ！今の良いじゃん」とか
新聞やテレビのニュースに「世の中どうなってんだ！」と怒る気持ち、とか
そんなことも「BandMansMaind」があればバンドマンだと言えると思う。

音楽から離れなければ、いつかまたバンドやる時が来るかも知れない。
そして年に１回でも良いからステージに上がってライトを浴びてほしい。

そしたらもっと音楽の違う大切さがわかってくる。

本心を言うと
このまま歳をとってくのが怖い。
一般社会から見たら好きなことやってるアホで貧乏な男だ。

でもオレはもう変えられない。
このまま行くしかね～や。

まだまだこの街を引っ掻きまわしてやる。

援護よろしく！