実はオレ、2913は・・・
元々福井ではなく・・・
滝山なのです。






おじいちゃんが鳥取の人で、しかも相当な名家の出身。
ところがやんちゃ過ぎて勘当され、鳥取から遥か離れた宮城の空き寺に住み着いたらしい。
そんで結婚を機に「どうせお寺に住んでるんだから僧侶になれば?」と近所の人に言われて仏門に入ったそうだ。
その時に本堂裏にある井戸の名前が御福の井。そこから苗字を取って滝山から福井と姓を変えたのです。



確かオレが小学校5年の時に鳥取から数人の親戚が来ました。
そしてオレを見るなり号泣されました。
そのぐらいおじいちゃんにソックリだったみたいです。
しかも名前が一緒。(オレは公伸でおじいちゃんは公親)
余計に「生まれ変わりだ」と思われたんだと思います。

あの時、見知らぬおばさんに泣きながらハグされたのを強烈に覚えてます。




その後、親父が一度だけ鳥取に行きました。
親戚一同を引き連れた大旅行団。
駅まで市長が迎えに来たそうです。(真偽は定かでない)
また実家は重要文化財になってて観光バスが止まる!とも言われました。
もちろん随分昔の話だし、親父が過剰表現してるのかも知れません。
ただ鳥取の本家は相当凄い家で、お金持ちなんだと子供心にインプットされました。


そして今、
この年になって
自分のルーツを知りたい!
と思うようになりました。

祖父が生まれたところを知りたい。と


もしかしたら親父が言ってたのはハッタリで普通の家かも知れませんが・・・


先日、実家に帰った時にこの話をしたら「行ったら良いじゃない」とあっさりお袋に言われました。
「でも今は付き合いがなくなっちゃったのよね~~」と年賀状のやり取りもない様子。
どうやって連絡をとったら良いものか・・・
まぁでも何とかなるでしょう。
つ~~か前に広島まで行ったんだから鳥取まで行きゃ~よかった。


今年中に行きたいな。

この日記を読んでる人の中に鳥取の人はいるのかな?



「オレの体の4分の1は鳥取の血が流れてるのです」