ai | 月の下ポエム

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これが真理だと

説明できる真理は

真理ではないのだろう



真理の目指すところを 愛とするなら

僕等は愛という到達点を解かっていながら

その途中で色んな感情を体験するのだが

その愛までの間にあるその空間は

ブラックホールのようで

安定した足場もないし、方位も定まることがない

目に見えず、多感覚な空間

答えを提示された僕達は

その答えを導く方程式を求め

これまでの歴史の中で葛藤してきたのかもしれない

答えだけでは中々満足できない私達

なぜそうなるのかという探究心を胸に

それを運用し人生を優位に生きたい・・

そんな力の意志があるのだろうと思う

力を手に入れる

支配者という力

その絶対的な力を手に入れ

愛と力を天秤にかける人々

頭では解かっているのに

やめられないのだ



今を満足して生きるということは

葛藤をやめて愛を表現することなのかもしれない

「言葉だけでは納得できない」

それもまた自分の中で葛藤し

天秤にかける行為なのかもしれない

自分の信じれるところまで葛藤し

それ以上の葛藤をやめる

人生はそれの繰り返しなのかもしれない

しかし、それは単純な繰り返しではなく

よく練られ昇華させていくことで

洗練されていくのだろうと思う

しかし、それにも囚われず すべての葛藤を已めたとき

唯一の答えと「一つ」になれるのかもしれない