竹の詩 | 月の下ポエム

竹の詩


三日月にもたれた優しい貴女が

手を差し伸べるたび

楽しみはやる気持ちを抑え

水面はゆらぎ 今を消していく


月の光が冷たさを増して

群青色の街は深い夜を迎える

静かな部屋で生まれた想い

夢の中で 会えたのは

偶然の理のなか

心の音が小さく弾ける度

僕は思いを馳せ

貴女はひかり

月の都へと還る




ベートーベンは好きな女性に曲を捧げた

moonlight...

月の光りに思いを重ね

気持ちの高ぶりや動揺を誘う

激しくも穏やに

盲目なる その旋律は

僕を 新しい世界へ連れて行ってくれる