秋 | 月の下ポエム

ゆびきり

ひとつの空に

ただひとつの思いに

待ちわびて

てすりにもたがり

優しい夢を見る

熱を奪う木陰よりも

日向で君を待つよ

そのほうが

溶け出した時間と

曇りがかった空には

丁度良い

秋がやってくる頃

僕の気持ちもやってくる

何も言わずに

背中合わせの切なさに

ため息を

そっと飲み込む