東西 | 月の下ポエム

東西

挑戦することに慣れた左目

オバーの嘘を見抜く右目

宇宙に漂う一欠けらの片思い

戦争に片方の足を突込み

何食わぬ顔でハンバーガーを頬張る人達

嘘さえも通り越して

真実を糧に正義を振りかざす

何が貴方をそうさせるのか

僕は当たり前に解からない

24丁目のセンターラインの上で

犬のボギーが西の空に向かって吠える

まるで殺伐とした未来を嘆いているように

それらをすべて癒し始めるのは

東の国の由緒正しい家柄の人

誰かがそう言って

光りの壁を見つめながら

もくもくと研究に打ち込む


吠える犬は噛まない

嘘か誠か

よく考えなくとも

解かることだ。