軸 | 月の下ポエム

中心付近で横たわる興味は

いつからそこに 横たわっていたのだろう

その軸の半径数メートル以内で

僕は今日も生きている

大舞台で発揮される自由と

こじんまりと発揮される自由

いつか限界はやってくるのか

それとも その自由は

そもそも本物なのか


ありがたい世界と

ありがたくない世界は

いつも表裏一対で

できることなら

ありがたい世界を維持するるコツを

この世界で見つけ感じていたい

毎朝 起き上がる度に実感する思いは

心の平静であり

僕が僕であることへの

ありがたい感謝

たまにぶれる軸を

見て見ぬふりをして

今日までやってきたりした

そろそろ気前よく僕を捨てる日が

やってくる


ポアンカレ予想を解く鍵が

それと対であったように

見てみぬふりをするままでは

その先には行けない

その先が幸福へと続く道とは

誰にも言えない

ただ そこは

穏やかな世界

音一つ

響かない