閃き | 月の下ポエム

閃き

パーマネントウエーブの曲がり具合と

右に傾き始めた銭湯の煙突を

足して2で割って3等分にすると

5になる。

つまり、この世の中で

ありとあらゆる曲がり具合を

リサーチした結果

北海道の土地面積とピラミッドの全角の角度の積が

まったく異なるのと一緒で

私達は月の下

まだ見ぬ未来を

コブタちゃんの様に

温かいワラの上でスヤっと夢を見ているのです。

2012年

マヤ暦の最後の夕暮れ時に

トーテムポールの下で

タンポポが風に吹かれ揺らぎ

冠毛のついた種子がパッと旅立つ頃

思わせぶりなライオン達は

夕日が沈むサバンナのちょっと高めの丘で

生命誕生のダンスを二、三時間踊り続けるのでした

味のなくなったガムの様に

なんの思われもなく

捨てられる気前の良さと同じく

最初から時間だけがそこにあったのです。

つまり・・・

なんの関係もなく

時間だけがあるのです

諸行無常

絶対的な「時間」は

光り

光線

一瞬の閃き

だから

それらを垣間見るときにも

私達は感動するのですね

つまり

宇宙で一番、変わらないのは

一応、時間なのです。