私はとにかくお金がほしかった
だから アルバイトでお金を稼げることが
うれしくてうれしくて、
気づけば 順調な就職組から
みごとポロリはじかれた所にいて、
29歳までアルバイトかけもちの実家暮らしだった
次に私が欲したのは「正職員」だった
アルバイトより
毎月の安定したお給料とボーナスが欲しかった
そして次に欲したのは「一人暮らし」だった
毎月のお給料が安定してきて貯金をためて
家具もお料理器具も
私の好きなものしか置いてない私一人の空間をつくりあげた
次に欲したのは「私をみとめるコト」だった
これまで蓋をしてきた臭い腐った自分を
はじかず目を覆わず、直視してあげること
私はいつでもどこまでも
自分との時間が必要のようだ・・
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要するに、
「一般企業に就職して、結婚して、出産して、
家庭を築く」ということを欲していない
たとえば
カレーを極めてカレー屋さんになることを欲してないし、
人をきれいにする美容師になることを欲していない
だから、
何者というわかりやすい肩書きこそないけれど
私を説明するならば、
これだけの文章の羅列が要る人。
人それぞれの"欲”がその人。
だから
私が欲することや、私の思うことは
「私」ということ。
そこに欲しがってイケナイものはない
欲しがって、思いを表現していくことは
私は生きてる、そゆコト。