盲目ピアニスト★辻井信行さんの母、辻井いつ子先生による講演会 | 広島♡幸せを運ぶサンキャッチャー&カラーセラピー

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Dewサンキャッチャーカラーセラピー認定講師として、中国地方を中心に全国に受講生あり。
光とカラーとwoodのお店【BrilliantGreen】広島市佐伯区五日市に路面店をOPEN。moon木製サンキャッチャースタンドの木のサンキャッチャースタンドを開発&販売。

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サンキャッチャーカラーセラピスト&ネイリスト&セラピストでもある木原景子です。


先日、盲目のピアニスト辻井信行さんの母でもあり、元アナウンサーの辻井いつこさんの講演会に行ってきました。


(お写真はお借りしました)


≪辻井 いつ子先生のプロフィール≫
1960年、東京生まれ。東京女学館短期大学卒業後、フリーのアナウンサーとして活躍。1986年産婦人科医の辻井孝氏と結婚。1988年に生まれた長男・信行氏に生後間もなく全盲とわかり、絶望と不安の中、育児書や子育てマニュアルが全くなく役に立たないことから、子育てをスタートする。「明るく、楽しく、あきらめない」をモットーに持ち前の行動力と行動力で信行氏を育てる~以下省略~


全盲にも色々、種類があるそうで、信行さんの場合は全く光を感じることができないということでした。

とにかく、辻井先生のお話で、印象的だったことは、「目が見えなくても、光が彼にと届かなくても、彼が彼らしく生きていけるためにはどうしたらよいのか。どうやったら彼が幸せに過ごしていけることができるのか。」それだけを求め、常に考えておられたそうです。


これが「母の無償の愛」というものなのでしょうか。と強く心を打たれました。


生後、半年のころから、音を聞き分けれる耳を持っていると息子さんの才能に気が付かれたそうです。そして、二歳三か月のころには、いつ子先生が口ずさんで歌っていた「ジングルベル」をおもちゃのピアノでその曲っぽく弾いていたことによって、この子には音楽という才能があるかも!?ということから、ピアノに触れ合う第一歩が始まったそうです。


 
(写真はお借りしました)

 【2009年 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を勝ち取った子育ての秘訣とは...】

・彼が笑顔で幸せな顔をしてくれるだけでいいと思った。

・目が見えないからと言って、することに制限をつけなかった。水泳がやりたいと言えば水泳をさせ。スキーがしたいと言ったら、スキーを体験させる。なんでも興味関心があることは、身体を張って体感させる。

・そのステージに(彼の)あった場の提供や人(ピアノの講師など)を上手にセレクトしていった=いつ子先生の常に前へ前への精神と行動力

・いつ子先生がピアノを弾けないレベルだったから、変に息子にピアノに関して、ごちゃごちゃいうことはなく、常に良き応援団だった。

・親は常に味方であり、いつも子は褒められたいと思っている。

・ダメもとでやってみる!!

・やってみたいと思うことがあれば、いつでもチャレンジ!!

・とにかく、あきらめない


いつ子先生の一つひとつの言葉に重みがあって、信行さんの優勝コンクールのVTRが流れたときは、会場の皆さんからも涙が込み上げてくる方が多かったです。

まさに、勇気と希望とあきらめない強さ。
強さというよりは、信行さんからは「明るさと優しさ」を強くかんじました。

思い出しながら、こうやって書いているだけでも胸が熱くなりますが、機会があったら、ぜひ、信行さんの生演奏を聴いてみたいなと思いました。

なんだか、自分の今、抱えている悩みなんてちっちゃく感じちゃいました(^^;)


「明るく、楽しく、あきらめない」をモットーにね。
もっと、もっと、自分にできることはあるんじゃないかと思えました。


長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました♡

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