ギング・オブ・ポップ
今日は久しぶりに音楽ブログ
私がまだ幼児だった頃の話
洋楽などはまだあまりピンと来てなかった頃
スキー場のロッジにあったジュークボックスで、
この曲「Off the Wall」がかかっていて、
私はパタパタと急いでジュークボックスまで走って行き、
これは一体誰の何というか曲なのか?と確認に行った記憶があります
マイケル・ジャクソンと書かれていたけれど、
この頃のマイケルはソロとしてデビューしたてで、
スリラーなどが大ヒットする前
しかし声も良くて歌も上手いしノリが良い!
直ぐに気に入って頭の中で、
「まいけるじゃくそん、まいけるじゃくそん」
と忘れないように脳内記憶を試みました
家に帰る頃には、
「まいけるじゃくそんなのか、じゃいけるまくそんのなか?」
と混乱の坩堝にハマりましたが、
「マイケルだよ、ばーか!」
と兄に言われて、慌ててメモ帳に記録
当時はね、直ぐにiTunesでダウンロードしたり、
なんてできなかったんですよ
レコード買うにもシングルで700円です!
音楽って高かったんです!
レコード屋さんに行くと、
マイケルのコーナーとジャクソンファイブのコーナーがあったんだっけな?
…でも幼児の私は買えなかったのです😭
突然、洋楽のレコードが欲しいと言っても
「どうして?アニメのレコードにしたら?」
と却下確定だろうと予想が付いたので
そこから数年後、
デパートのレコード屋さんに行ったら、
テレビ画面でマイケルのスリラーのPVが流れていました
「あっ、マイケル・ジャクソンだ!」
歌も踊りもキレッキレ!
まるで映画仕立てのようなPV
「これって映画なの?」
と兄に尋ねたところ、
「ばーか!これはプロモーションビデオ!外国の歌手は歌にこういう映像を付けて売り出すんだ!」
と、またバカって言われる……
あのくらいの歳頃の4歳差は、長子には圧倒的なマウント力があります
そしてレコードは買ったけどマッチ(近藤真彦さんね)のレコードにしたはず
確かね……
そして更に時は過ぎて、
もう少し大きくなって洋楽の情報なども自分で仕入れる事ができ始めた頃、
母と親戚とディズニーランドへ行きまして
で、キャプテンEOを一緒に観たら、
母もマイケルのファンになってくれたので、
マイケルの来日コンサートは全て録画したり、
アルバムのBADを買ってもらったり
マイケルの推し活動がとてもスムーズになりました
しかし私も年齢を重ねるにつれ、
他の洋楽もたくさん聴くようになって、
いつしか「マイケルのファン」とも名のならなくなり、
アメリカにいた時にも、
マイケルの新しいPVが初お披露目の日に、
友達の家で皆んなで見ていて、
「肌が白過ぎる!」
とか言いながら冷やかし半分で観たりして
スキャンダルもあったしね、
マイケルからすっかり心が離れてしまったのです
でもね、
やっぱり彼の曲を改めて聴くと、良いのです✨
才能が溢れている
歌声もダンスも、
あんなスーパースターはもう現れないのかなぁと
この曲も初期の頃のソロ曲
天才的なノリ🎵
今日のような、
仕事から帰ってきてへっとへとの日に丁度良い(笑)
お昼休みにお花も販売しているお気に入りカフェで
美味しいランチをいただいたので
マイケルの曲とともに、
なんとかハードな日も乗り切れました