リーリー&シンシンもイコロもデアも | Cherio's Days

リーリー&シンシンもイコロもデアも



上野動物園の続き……


リーリーお父さん







いわき?・・・(スイマセンあせる 古すぎるドカベンのネタです)

















シンシンお母さん





シンシンの美し過ぎる後ろ姿ドキドキ





シンシン、可愛いラブ
























13日から展示されている、
リーリーとシンシンが中国から来た時に入って来た輸送用のオリ





ステキなパンフもありました





パンダ色が濃いランチパンダをいただきました






ボランティアさん達の企画です! ステキ写真がたくさんラブ





ボランティアされているお友達に会う事が出来ましたウインク
直ぐに私と気付いてくれてとても嬉しかったですおねがい


配布されていたシャンシャンのうちわ。とても可愛いラブラブです。
大事にしまーす





さてさて、イコロとデアは同居中


今はホッキョクグマたちにとって恋の季節。。。ラブラブ






イコロ!デアの後ろを微妙な距離を取って右往左往
恋のシーズンのオスグマはこんなものです(笑)








イコロ、デアちゃんから離れてどーするのぉ~!







イコロも頑張っていましたよ

デアちゃんのお尻や尿の匂いをクンクンチェック!

繁殖期、メスの身体が繁殖の準備が整ってホルモンが変化すると、
その変化が尿に出て来るらしいです

オスはその尿の匂いでメスが受け入れてくれる体勢ができているかどうかを知っているらしく






ララとデナリの時も、デナリがしきりにララのお尻や尿の匂いを確認していました







今回、私がイコロとデアのペアに繁殖の期待をかけてしまっているのは、
これまでのじゃれ合いやプールでの遊び方は、
子どもどうしの遊びの延長だったように見えていたのですが、

今回は、どことなく次のオトナへのステージに進んだのかな?と

ただ、イコロがまだまだ落ち着きすぎているため、
繁殖期のオスに観られるようなソワソワした、落ち着きのなさがありませんし、

ふぉふぉっとメスに話しかける様子もありません








デアちゃんは、・・・・というかメスは大抵、ほぼ9割以上の確率でオスを避けて嫌がります

それが例え繁殖期であったとしても、
身体の大きいオスを受け入れるのは、メスにとっても命がけですから
ある程度、警戒をしつつも、しぶしぶ?受け入れるといった印象があります


デアも、「触れなば落ちん」といった様子は時折見せてくれますが、
イコロが近づくとイヤイヤします






イコロを十分に意識しつつ、イコロが積極的にも来ないので、遊んでいる感じ
 
イコロは、そんなデアを遠目でチラチラと見ている・・・という雰囲気です
 





本格的な発情が近づくと、
オスがメスを刺激して促すといっても過言ではないくらいメスに接近を試みます

円山のデナリ、旭山のイワンなどは、
ララやルルが寝ていても、
その目の前で寝顔を見つめたままそばを離れないといった光景が何度もありました

イコロにはまだその執着が観られないのです・・・


交尾にしても、
単に数分程度マウンティングをしただけでは妊娠には至らないと言ってよいかと思います

デナリとララの場合は1時間以上離れない、しっかりとした交尾でした

その違いというのは、・・・・うーん!なかなか言葉では説明しがたいものがありますが、
ホッキョクグマにしろ、シンリンオオカミにしろ、ユキヒョウにしろ

「あぁ、これがしっかりとした妊娠に結びつくんだなぁ・・」
というのが、一目瞭然でわかりました


ただ、今回思ったのが、
デアはきっと妊娠したら、子育てもしっかりとするタイプの女の子だなぁということ
これは特にエビデンスがある訳ではないのですが、
なんとなくメスとしての素晴らしい要素を感じました

これは、天王寺のイっちゃんを観た時にも感じたのですが
どうして?と聞かれても、・・・・なんとなくそう感じるとしか答えられないのが申し訳ないですあせる

この時のイコロは頑張っていましたが・・・







こんな感じは、昨年も、一昨年前も良くありました







オスはなるべくメスを傷つけたくないし、嫌われたくないから、とにかく慎重






あまりガッツクのも良くありません




ララの場合、突然にその時はやって来ていました

それまで、嫌だ嫌だとデナリを遠ざけていたかと思ったら、突然に受け入れる


今思うと、デナリはそのララの微妙な変化を察することが天才的に上手だったと思います

というのもやはり、デナリがララから目線を離さないから、

辛抱強く、粘り強くそのタイミングを待つから可能だったのではないかと思います


その粘り強さはキャンディにも有効でした


なんでも札幌市教育委員会が出した本の中に書かれていたことによると、

最初にいたデナリの方が、2歳頃に来たララよりも、とても威張っていたそうです

(・・・ウケるにひひ


ただ、子どもを産むごとにララがどんどん強くなっていったとのこと

なんだか人の男女と共通する部分がありますね(笑)



ララはデナリとはあまりリラックスしたりイチャイチャすることは、

年齢を重ねるごとになくなりましたが、


キャンディとデナリは、一緒に並んでお昼寝したりもしていましたので、

メスでも気性が全く違います



おそらくララの気性の激しさや神経質さは、

飼育下のホッキョクグマの中でも一番ではないか?とも飼育員さんから聞いたことがあります


それ故に、本能、母性が強い分、

あのように素晴らしい子育てをできるのだろうとのことでした


今は亡きクルミちゃんも、デナリは釧路で落としていますからねグッド!


唯一ダメだったのがサツキです叫び

デナリの粘り強さが裏目に出てしまったのか、相性が合わなかったのでしょう


でもサツキは旭山へ行ってすぐにイワンを受け入れましたので、

わからないものですね・・・



そうしたデナリの優れた点を、イコロやキロルも遺伝子の中に受け継いでいるのでは?

という期待があるものですから、こちらとしてもヤキモキしちゃう訳です



デナリとララという素晴らしい素質を持ったホッキョクグマたち遺伝子を、

次の世代が受け継いで行って欲しい


「孫」が観たいなぁ・・・と


いやいや、冗談だけではなくて、

これから先、50年後に、国内の動物園でホッキョクグマが観られない状況だってあり得ます


国内では、まだまだ残念な状態の飼育環境が多いと聴きます


所謂、カナダの「マニトバ基準」という

ホッキョクグマを飼育するにあたり満たしていなければならない飼育環境(広さなど)で

飼育ができていない


ある研究者は、そういう環境を作れないのであれば、ホッキョクグマを飼育しなければよい、

そうした動物園などは自然淘汰されるべきである


・・・・・とはっきりと言い切っていらっしゃいましたが、

そうまで極論ではなくて、・・・・存続を目的としなければねっあせる




頑張って飼育環境を整えて、国内繁殖も頑張って

でもホッキョクグマたちに移動やそれに伴う麻酔などの負担も最小限にしつつ

世界から個体を譲ってもらえるようにしなければ


デナリとララの血統ばかりが増えても・・・・なんていう意見もありますが、

繁殖実績は大事だと思います

世界と渡り歩いて交渉力を付けるためには、繁殖の実績と飼育環境の改善は絶対不可欠です



今思うとですが、

その当時もその素晴らしさに感動しておりましたが、

ララの子育ては本当に、本当に、本当に素晴らしかった


愛情が溢れていて、あの細やかな心配りや、コグマを気遣う様子、愛する様子、

何もかもが素晴らしかったです


危険から守る様子も・・・・こうして思い出すだけで泣けてくるほどです




イコロが隣の放飼場へ行ってしまった後、

イコロ君なんて知らない!という雰囲気を出していたデアちゃんでしたが、

こうしてイコロを観ていました


イコロぉ~気づいてるの?どこ歩いているんだよぉ~・・・・あせる


 
それにしても、デアの足がぴょこっと上がっていて可愛いですラブラブ







あまりガッツクのは良くありませんが、
これは遠すぎっ・・・・あせる

イコロってば、デアちゃんの見える位置にさりげなくいなきゃなんだよぉ~・・・・





そんなイコロですが、相変わらず可愛いらしい中性的な美青年でしたキラキラ





ララの面影をたくさん受けて継いでいるイコロラブラブ
まぁるいお顔も、お耳もララにソックリです








身体つきはデナリお父さんにも似ています







まだ赤ちゃんだった頃、双子のキロルと雪の中でコロコロに転がって遊びまわっていたイコロが、
今でも目に焼き付いています






デアちゃんに受け入れてもらえるといいねぇ、イコロ







イコロとキロルにはついつい、期待し過ぎてしまうのだけど、
それもこれも、貴方たちが大好きだからラブラブ






まだ10歳!これからだね






若いイコロとデアのふたりを、温かく見守っていきましょう








・・・・とは言え、人が比較的少ないことを良いことに、
私があまりにもイコロに叱咤激励するものだから、
イコロも「あの円山のおばちゃん・・・」とうるさがっていたことでしょう(笑)






デアちゃん、イコロをよろしくねドキドキ   イコロを好きになって、受け入れてねラブラブ



メスによっては、発情が来たときに身体がぶるるるぅ~と震える個体もいます

サツキやキャンディがそうでしたので、

上野へ行かれる皆さま、デアちゃんの様子を気をつけて観てあげてください


何卒宜しくお願いします









どうも目線がララとデナリ寄りなので、
「孫!孫!」
言っちゃうところに、自分に対しておばあちゃん的な気分を感じていることが、
ちょっと微妙。。。。。。





ハシビロコウ!すごい存在感





手前は幼鳥かしら?







ゾウのトーニングの様子





不忍池

東園と西園を結ぶモノレール
部品が無いのでやめちゃうのだそう。。。えーん
寂しい!名物なのに





イコロ、仕掛けたけど…の動画です
p(・∩・)qガンバレ!イコロ