山崎さんと言ってもパン屋さんじゃない(笑)

私も仮にも音楽評論家を名乗り、

blogで皆様に大好きな音楽を届けたいと願うものである

自分の好きな音楽が暗いと片づけられることに対して

世間の間違った評価に物申したいのだ

山崎さんとは

忘れ去られようとしている不世出のシンガー山崎ハコのことである

皆さんこの人の評価を全然間違っている

この人は暗いイメージしか持たれていないが、

あまりに歌唱力のある歌い手が、魂のこもった歌い方をすれば

どうしても暗い唄になってしまうというのが本当のところだ

魂の奥深い部分を揺さぶられると、人は暗い闇が現れてくる

それは人間そのものの存在が暗い闇の中にあるからなのだ

そこのところが分からないと、

山崎ハコはただの陰気臭いシンガーということになってしまう(笑)

 

まずは19歳の時に彼女の作った『サヨナラの鐘』を聴いてください

この圧倒的な歌唱力こそ山崎ハコなのである

デビュー当時誰も注目しなかったが、

こんなに心のこもった唄い方の出来る歌手はいない

この歌唱力で19歳なのだから凄い

 

 

 

 

 

音楽に上等も下等もありゃしない

歌い手に上手いも下手もない

音楽は好みで聴けばいい

ただそれだけのものだと思っています

ただ、飛び抜けた歌唱力を持つシンガーが正しく評価されない事には

音楽評論家としては黙っていられない

テレビに出ている誰がうまいとか

カラオケで100点出したとか、ちゃんちゃらおかしい

私は山崎ハコほど圧倒的な歌唱力で魂を唄えるシンガーを見たことがない

 

 

 

 

それでは山崎ハコを暗いシンガーと決定づけたこの曲をお聴きください

 

 

 

 

歌唱力って単に技術的なことを言っているんじゃないんですよ

山崎ハコって何度聞いても上手いなぁと感心せずにはいられない

自分の気持ちを歌に乗せれる歌手はいるが

自分の魂を歌に乗せれる歌手ってそんなにはいない