先日、ギター遍歴をお話ししたんですけど

皆さん興味ない?

 

 

こりゃまた失礼しました(*- -)(*_ _)ペコリ

 

 

 

それで懲りずに続編(笑)

 

さりげなく学生時代にKヤイリのアコギを中古で買った話をしたんですが

ギターに詳しいという人でさえ、この凄さが分かってないみたい

 

確かにこのギターの値段は中古で10万してないから安かったですよ

私も高校生の時に音楽教師に楽器の値段はその音色の価値ですと

そんなことを教えてもらった

 

でも違うんですよ

その当時のKヤイリは、とことんこだわりを持った職人工房だったんです

その日本一の品質を誇るギター工房が

半年がかりは当たり前で作るハンドメイドがこのヤイリギターだった

 

そりゃ、ギブソンやマーチンの有名メーカーと比べたら半値以下ですよ

だから、みんなKヤイリの本当の凄さがわかってない

 

豊富な木材のいいところだけをを惜しげもなく使う

有名メーカーの大量生産されたギターじゃないけど

細かいこだわりを持つ日本の職人技を嘗めちゃいけない

 

たぶん繊細な音色を出させたら、ヤイリは世界一のギターだと思う

 

 

 

 

 

 

それで10年前ぐらいに経験したヤイリの凄さをお話しする

 

 

 

ちょうど、手に入れて30年もたった頃

流石に音が歪むようになってきた

価格の安いギターなら、使用期限が切れたってことで

お蔵入りしてそれで終わりになるところだけど

いくら安いとはいえ、その希少価値を知っているだけに、

どうにもこうにも、使わなくなるのがもったいなかった

 

それでヤイリの工房に直接電話で修理を依頼してみた

ホントに古いギターで申し訳ないという思いだった

だが、驚いたことに、ギターに永久無料保証がついていた

 

あんさん、そんなことしてたら商売になりまへんがな

 

 

ど、どこまで職人気質なんや~

 

 

損得や製品の値段で製造メーカーって成り立つものでしょう

それを度外視してまでアコギにこだわる昔の職人工房なんでしょうね

ただただ、その製品に対するプライドに驚いた

 

 

 

 

それともうひとつ

ヤイリギターの凄さを物語る体験談

 

 

Kヤイリを中古で買った楽器店に

或る日オペーションというすごい高級ギターが入荷した

スーパーアダマスという100万円以上はする希少モデルだった

 

さっそく試し弾きをさせてもらった

 

恐ろしいけれど(笑)

アコギにあこがれるものなら、そんなギターを一度は弾いてみたい

それだけで気分は一流ミュージシャン

確かに持つだけで高級感があり、すごくクリアーな音色だった

 

初めてフェラーリに乗ったような気分といえば分かり易いだろうか

乗ったことないけどさ(笑)

 

 

でも、ふと気づいて楽器店の店長に質問してみた

 

『Kヤイリのほうがもっと繊細な音してませんか?』

 

 

その時の店長の苦笑いの顔は今でも忘れられない

アコギの生き字引と言われた人には

まだ有名にもなってなかったKヤイリギターの凄さが分かっていたのだ

ただ、それを言ってしまうと楽器店としては商売にはならない

安価なKヤイリより、オペーションの高級ギターを売りたいのは当たり前の話だ

 

 

 

音楽教師から教わった楽器の価格は音色の価値ですの言葉

楽器の値段は高ければ高いだけの音が出る

この言葉は大抵の場合当てはまる

 

ただ、アコギという不思議な生き物は

作り手のこだわりと弾き手の育て方で大変な化け物に変化する

値段だけでアコギを判断してたら、ギターはいつまでたっても上手にはなれない

 

 

本日の名言

 

アコースティックギターは生き物

その価値はギターリストの腕次第で決まる

 

 

 

と、

へっぽこギターリストが言うとりまーす 笑い泣きおいで