だから第二弾
世俗の垢といわれるものをみんな背負っている
常識や善悪や道徳や世間体というものの正体がそれ!
それは人を飼いならすための鎖
本当に大事な家族や友人とは、そこで繋がっていてはダメ
解放された本音で結びつかないと
人を縛る鎖は心を重たくさせるだけ。
夫婦関係も親子関係も友人関係も
決して権利や義務なんかで縛ったらだめ
それは真心の絆で結ぶもの
 
真心とは無償の愛などという不確かなものじゃなく
自尊心や自己愛から生まれる他を大切に思う心
自分を知り愛すことによって初めて生まれる
人への温かな感情のこと
 
世俗の垢を被りすぎた人、
鎖に繋がれ飼いならされた人
そういう人は薄っぺらな人間関係しか築けず
自分に流れている血の熱さも
涙の流れるほどの人の心の温かさにも触れず
表面上、傷つかない平穏な一生を終える
虚空に描いたようなやさしさや愛に触れて
もがき苦しまない代わりに真の心の絆を知らない
世俗の垢が自分と大切な人を
がんじがらめにしている鎖だとは気づかない
人は本来ひとりだからこそ、
鎖なんかで縛るべきじゃない
 
 本当の自分の姿も見えず
虚空にある雲のように実態も影響もないものを追い続ける
それが、あなたの言う世間にある幸福の正体です