
ホノルルデザインセンターは姪の家のすぐそばにあり
ホノルルではおしゃれな家具屋さんのようで、巨大なプランターのオブジェが目をひく
1階のカフェでお茶もできるのでビーチの散歩の後にコーヒーを飲んでくつろいだり
Honolulu Design Center
そこにディスプレイしてあったシルクスクリーン(?)の版画のようなコラージュがつくりたいと
夏休みに入った次の日にはキャンバスを11枚もトランクに詰めて東京にやってきた

素材は10歳の子供にしては渋めでオードリーとマリリン
前もってコラージュ用にモノクロの写真に部分的にフォトショップで着色したものを
色々と用意しておいた。
あっというまにつくってしまい、作業がざつなのでとママが心配していたけれど
どうしてどうして、私が手伝うこともなく
自分のイメージがちゃんとあったようで素敵なインテリアになるものをつくれた。
この夏におうちをリフォームするそうで
新しい自分部屋はママのテイストじゃない自分の好みにしたいよう
MY ROOMというネットで探した壁紙とか
カーテンとかクッションなどのインテリアの写真集をつくっていてみせてくれた
インターネットは自分のイメージを形にするのに子供にも役立っているんだなあ
まだまだ子供っぽさも残っているけれど
外見は私と背の高さも3cmぐらいしか違わなくなってしまった。
次に会う時にはきっと追い越されているんだろうなあ


12インチのキャンパスはスクラップにぴったりサイズ
アルバムに入れないでキャンバスだけをかざるのもなかなかステキな感じ

色別に4つつくるように考えて、アクリル絵の具でキャンバスにペイント

そこに用意したマリリンやオードリーを手でちぎってあれこれ並べては
ここが足りたいとかいって、50年代のアメリカの古い雑誌の広告から
車やら食べ物を探しては付け足して思いどおりのレイアウトにしていた
あとはイッキにコラージュポージュでべたべたと
テープのりになれていると紙がかわくまで、よれよれに伸びるのが気になる

最後にひとつだけボタンとかお花とか立体のエンベリッシュメントをつけて完成。
10歳の女の子のレイアウトとしてはかなりクールで大人っぽい

