今日は雨の予報でしたが出かけるときには道も乾いて良い感じ。教室に向かう途中でパラッと降られたのが惜しかった…。

今日はピアノのK先生との合わせ練習、いつもならエチュードで指をほぐして…としているけれど、今日はいきなり曲からです。曲順は実際に弾く順番と合わせてまずは『ケ・セラ・セラ』から。リハーサルではピアノのテンポが早すぎた部分もあったのですが、さすが先生、今日はゆったりと私にとって無理のないテンポで弾いてくださいました。ほっ。こちらは割とさくっとおしまいにして、続いての『愛の讃歌』に時間をさきます。まずは通して弾いてから、U先生が気になったところについて、ピアノの先生だったり私だったりにそれぞれ指導いていただく感じ。私の場合は特に最後の重音部分でエネルギーが足りない!というのが大きかったです。強調したいからの重音なのに、全然音が立ち上がらないというから、これはかなりのしょぼさであります。うぅ…。あとは弾き方として、もっと盛り上げていくことや、強調したい部分の確認などがありました。

ピアノの先生が退出されてからは、先ほどの部分も含めたおさらいなど。ビブラートが何か変…ということで、先生に腕をゆすってもらいながら練習を。ビブラートをかけるという意識ではなく、肘の脱力を確認し続けるイメージで、指先だけに力と重みがかかっていること。何度も同じことを言われてますが、やっぱりこれも慣れなのかしらん。とりあえず教わってきた「振り方」を忘れないようにしなくては…。本番は来週、プログラムもいただいたので気を抜かずがんばるしかないですね。うん。

本日の課題:
*『愛の讃歌』重音で弓を押し付けがちなので、アクセントがあっても弓はまっすぐ横に弾くだけ
*重音は高い方の弦のみを早く軽い弓で弾けると良い
*最後の音はバシッと決めたいので、重音の音程に特に気をつける
*A線を弾く時は右肩を少しチェロに被せるようにして、体全体の重みをかけやすい体勢で弾く
*中間部はピアノが休符になるので、自分の中で気持ちを切り替えてから弾き始めて良い
*『ケ・セラ・セラ』音程がズレていたら、ポジション移動を待たずにすぐに修正できると良い
*ビブラートは肘の力を抜いて、大きい振り幅で素早く動かすように
*一番かかりやすいD線3ポジの2番の指で、振っている腕を止めずに指を変えて練習する
*1番の指は難しいので各ポジションで最後に練習するように
*高いポジションから、全ての指でできたら少し低いポジションに移って同じ練習を繰り返す


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