さて、小人さんに私のと同じようなアレキサンドライトがほしいと言われたので、とりあえず先日ルースを購入したお店に問い合わせをしてみたら、ショップには出していないけれど、同じ産地のものがあるというお返事が…!!たまたま午後休をいれていたので、早速お店に行ってきました。初・御徒町でございますよ~。

さすがに少々緊張しながらだったのですが、担当の方はとてもやさしく、そして宝石を愛していらっしゃるんだなぁ…という雰囲気でした。まず見せていただいたのは、件のアレキサンドライトと、一般に価値の高いとされているアレキサンドライトキャッツを数種類。…そう、数種類、と言ってしまいたくなるほど、それぞれの石によってもとの色みも変色具合も雰囲気も全て違う感じで、どれをとっても1つとして同じものがないのです。なんでも、同じ産地で採れたものでも、採掘場所が10m違えば全く違う個性を持った石になるそうで、今回、私が探していた石と同じ産地(と採掘地)のものがあったというのは、非常に稀だったらしいです…。まさかそんなに難しい注文だったとは…。そんな話の流れもあって、もしアクセサリをセットで欲しいと思うなら、雰囲気の似た石や色みの同じ石がある間にとりあえず買ってしまうのも一つの手、と言われたけれど、それでもない袖は振れない以上仕方ないかも。ともあれアレキサンドライトです。やはり高価とされるものは透明感が抜群で、自然光の下で石の奥までスゥッと光が透過して、ペンライトをかざしたときの色変わりといったら本当に息を飲むほど美しく、隣に並んだ私の石(予定)が野暮ったく感じられるほどでした。まぁ、その間には価格という名の超えられない壁もあるのだけれど、一瞬心が動いちゃったよ。

その後は事前にリクエストしてあったアイオライトやタンザナイト、パライバトルマリンなどを見せていただきながら、カットの綺麗さだったり色石の色が見える仕組みだったりをあれこれ教えていただきました。私があまりに素人すぎて基礎くらいは教えておかなきゃ!と思われたのかもわかりませんが、プチ宝石講座といった感じで楽しかったです。特に印象的だったのは、宝石をじっくりと見る癖をつけると良い、と繰り返しくりかえし言われたこと。お店にあるものはその宝石が一番きれいに見える照明を使っているので、アクセサリーに加工されているものでも何でも、とりあえずガラス越しに見るのではなく、手元でルーペを借りてじっくり見ることをかなりオススメされました。そうはいってもお店で見せてもらって、でも買わない…というのに抵抗があるので急には難しそうですが、ルースのお店ならできるかな、なんて思ったり。あ、もちろん今日伺ったところでは自然光の下でルーペもお借りしてじっくり観察させていただきました。…が、実はルーペの使い方が意外に難しかったので、狙ったところを注視するには多少の慣れが必要そうです。

というわけで、「小人さん用のアレキサンドライトを探せ!大作戦」は無事に終了となりました。我ながら行動のはやさに苦笑せざるをえませんが、まぁ、長い時間をかけて探しても結局見つからないという可能性があったことを思えば良かったかなと。それにしても小人さん用の石を私の石と並べて見ると、本当に兄弟ようにそっくりで、まさしく理想のペアの石。石を揃える難しさを甘くみていたのは事実だけれど、ダメもとで聞いてみたのは正解でした。…でも予想外のスピードで購入できてしまったために、懐が非常に寂しいです。年末にかけて相当の緊縮財政で臨まなくては!!ニットとか普通にほしいものもあったんだけどな…あぁ、残念。

月の雫のみずたまり-buy091029
前回購入したものと大きさこそ一回り大きいものですが、色といいツヤといい、見れば見るほどそっくりです。ころんとした形はかわいいながらもボリューム満点。これなら小人さん用の指輪にするには十分でしょう。…本当はちょっと、これも私のにしたいくらいだったりするのだけれど、まぁ、約束だしね。